界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
亜綱:ビワモドキ亜綱 ⇒Dilleniidae
目:ツツジ目 ⇒Ericales
科:ツツジ科 ⇒Ericaceae
属:ツツジ属 ⇒Rhododendron
種:本文参照
学名
Rhododendron
和名
躑躅
英名
⇒Azalea
ツツジ(躑躅)は、ツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(#ツツジ属参照)の植物の総称である。ただし、日本ではこの中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲとを古くから分けて呼んでおり、これらはしばしば学術的な分類とは食い違う。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されている。
目次
1 特徴
2 ツツジ属
2.1 ヒカゲツツジ亜属
2.2 ツツジ亜属
2.3 シャクナゲ亜属
2.4 エゾツツジ亜属
3 県の花に指定している日本の自治体
4 市の木に指定している日本の自治体
5 市(町村)の花に指定している日本の自治体
6 関連文化
7 俳句
7.1 書物
7.2 音楽
8 関連項目
9 出典・脚注
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ツツジ属の植物はおおむね、常緑若しくは落葉性の低木から高木で、葉は常緑または落葉性で、互生、果実は刮ヤである。4月から5月の春先にかけて、漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。
ツツジ属ピンクのツツジ白色のツツジ赤色のツツジ野生のツツジツツジの葉で休むクロスズメバチ
ツツジ属 (Rhododendron) は大きくヒカゲツツジ亜属とツツジ亜属に分類されるが、便宜上落葉性のツツジ類と常緑のシャクナゲ類とに分類される。日本で「シャクナゲ」と呼ばれるものはホンシャクナゲの仲間に限られ、常緑であってもそれ以外の殆どは「シャクナゲ」とは呼ばない。ツツジは日本では古くから園芸品種として、交配され美しい品種がたくさん生まれた。中でもキリシマツツジとサタツツジをかけ合わせて生まれた、クルメツツジはその代表で、種類も多く色とりどりの花が咲き、満開の時期はまさに圧巻である。ヒラドツツジも日本全国でよく見られ、花も大きく街路樹としてもたくさん植栽されている。
西洋では、アジアからヨーロッパに常緑のものが持ち込まれて園芸化されたものが、ロードデンドロン (Rhododendron) と呼ばれ、また、アメリカなどで落葉性のものが園芸化されてアザレア (Azalea) と呼ばれるようになった。
なお以下に示す品種名の横に併記した斜体文字は学名を示す。そのなかでも、特に頻出する「Rhododendron」とは、rhodon(バラ)+ dendron(樹木)の意味である。
ヒカゲツツジ亜属
エゾムラサキツツジ Rhododendron dauricum
ツツジ亜属
クルメツツジ Rhododendron kurume azarea hybrids
ヒラドツツジ Rhododendron×pulchrum
ケラマツツジに、モチツツジ、キシツツジ、リュウキュウツツジが交雑してできた。
ケラマツツジ Rhododendron scabrum G.Don