モーリッツ・ブライプトロイ
Moritz Bleibtreu
2014年
本名Moritz Johann Bleibtreu
生年月日 (1971-08-13) 1971年8月13日（52歳）
出生地 ドイツ・ミュンヘン
身長173 cm[1]
職業俳優
ジャンル映画・テレビ
活動期間1977年 -
著名な家族ハンス・ブレナー（ドイツ語版）（父）
モニカ・ブライプトロイ（母）
チリ・ドレクセル（ドイツ語版）（妹）
主な作品
『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
『ラン・ローラ・ラン』
『es［エス］』
『素粒子』
『ソウル・キッチン』

 受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞（男優賞）
2006年『素粒子』
シューティングスター賞
1999年
その他の賞

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モーリッツ・ブライプトロイ（Moritz Bleibtreu, 1971年8月13日 - ）は、ドイツの俳優である。
プロフィール

ミュンヘンで生まれ、ハンブルクで育つ。父親は俳優のハンス・ブレナー（ドイツ語版）、母親は女優のモニカ・ブライプトロイ。両親は正式に結婚していない。子役としてテレビドラマに出演するなどした後、17歳でオペアとして働くためにパリに向かう。その後、パリ・ニューヨーク・ローマで演技を学ぶ。このうち、生徒たちを非人道的に扱うニューヨークの演劇学校での日々が人生最悪の時だったと述べている[1]。

1994年から本格的に俳優として活動を始め、1990年代末からは活動の中心をテレビから映画に移す。

2005年4月29日付のタブロイド紙「Bild」によるアンケート調査「現代の最も美しい50人のドイツ人」で第2位に選ばれる[1]。

2006年に『素粒子』（ミシェル・ウエルベック原作）で第56回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞する。

以前はドイツを中心に活動していたが、英語も流暢に話すことから2008年の映画『スピード・レーサー』を皮切りにアメリカ映画への出演も見られるようになる。ドイツ語と英語の他にフランス語とイタリア語も堪能である[1]。
家族

父ハンス・ブレナー（ドイツ語版）は、母モニカ・ブライプトロイとの関係とは別に、1998年に癌で亡くなるまで女優ルート・ドレクセル（ドイツ語版）と長年に渡って事実婚の関係にあった他、女優スザンネ・カッペラーとの間に3人の娘をもうけている[2]。1975年に生まれた娘チリ・ドレクセル（ドイツ語版）はモーリッツにとって腹違いの妹にあたり[3]、後に女優兼舞台演出家となる。
私生活

2008年11月に恋人アニカとの間に息子ダヴィド（David）が生まれている[1]。

長くパートナー関係にあるクラリス・デ・カストロと、ベルリンとハンブルクで共に暮らしている[1]。
トリビア

苗字の「ブライプトロイ（Bleibtreu）」はドイツ語で「誠実であれ」の意味である[1]。