メジャーリーグサッカー(Major League Soccer, MLS) は、アメリカ合衆国およびカナダのプロサッカーリーグである。
目次
1 歴史
2 契約システムの特色
3 参加クラブ
4 参加予定クラブ
5 撤退したクラブ
6 歴代優勝クラブ
7 試合方式
7.1 年間の試合形態
7.2 MLSならではのルール制度
8 放送について
8.1 日本での放送
9 下部リーグ相当のリーグ戦
10 関連項目
11 外部リンク
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アメリカ合衆国のプロサッカーリーグは19世紀から数多く興っては解散してきた。その中で最も有名なものは1967年から1984年まで存在した「北米サッカーリーグ(NASL)」で、ペレ、クライフ、ベッケンバウアーといったヨーロッパや南米の主力選手を擁して人気獲得を図った。しかしアメリカ人選手の育成に失敗したなどの理由から興行としては失敗し、NASLは解体した。
しかし、1994年のFIFAワールドカップの開催決定を起爆剤に、再度「一部リーグ」としてのプロサッカーリーグを開催する機運が発生し、ワールドカップ開催の2年後の1996年から10チームによるメジャーリーグサッカー(MLS)が再発足。当初は1995年発足の予定であったが、資金難のために開幕が1年遅れた。1998年から12チームとなるが予算難から2002年に10チームに戻す。2005年からエクスパンションが始まり、2008年は14チームで争われる。現在下部リーグとの入れ替え制度は行われていない。
アメリカの場合、フットボールといえばサッカーではなくアメリカンフットボールという国柄でもあり、中米、南米系移民などの間ではある程度の人気はあるものの、それ以外の層での知名度は今ひとつである。また国際サッカー連盟 (FIFA) 規格(一般には105m×68m)よりもやや狭いアメフトのグランドを試合に使用することもあるというのも、アメリカならではの事情である。
発足から10年以上が経つものの、米国内での認知度は低い。年間の放映権料は総額2000万ドル程度でJリーグのおよそ半分。富豪のオーナーによってインフラ整備は進んでいるものの、国民のスポーツとして定着するには、時間がかかると目されている。しかし、サッカーがさかんな中米からのヒスパニック移民の近年の急増を背景にサポーターを増やすチームも出始めており、またサッカープレーヤーの多い少年層でも支持が高まってきている。
もともとアメリカのサッカーは少年男女と成年女子がするスポーツとしての位置づけがされ、これまでの発展が妨げられてきたという側面があり、この点が解消されることによってビジネスチャンスが広がるポテンシャルはあると見られている。そのため、ヨーロッパのビッグクラブがシーズンオフにアメリカへ渡ってMLSのチームと試合をするツアーも近年は多く組まれ、多数の観客を集めている。
元イングランド代表主将のデビッド・ベッカムが、2007年8月からロサンゼルス・ギャラクシーに移籍した。5年契約で、ベッカムの総収入額は2億5000万ドル(約300億円)に達すると言われ、この移籍によりMLS人気の加速が期待されている。
日本人では木村光佑がコロラド・ラピッズに2007年から在籍中。
選手契約金の高騰を避けるため、新人選手は他のメジャースポーツと同様にドラフト会議で獲得する。また、外国籍選手はリーグ主催団体と一旦契約した上で、各チームの戦力等を見計らって配属先となるチームを決定する独特の方式を採用している。2004年にワシントン・DCユナイテッドに入団したフレディ・アドゥは同リーグの史上最年少出場選手記録(1989年生まれ・14歳 アメリカのプロスポーツマンを通してもこの100年で史上最年少)だけでなく、MLSの史上最高年俸・推定約5200万円、並びに史上最年少ゴールを達成して話題になった。選手の給与は、現在は協会から支払われるシステムになっているが、そのため欧州に比べると水準が低く、著名選手を獲得できない理由のひとつとされている。今後、試験的に協会からの給与のほかに出来高払いとして個人的にクラブからの褒賞を認める約束が出された。これによって著名選手がMLSに移籍してくるのではないかとされている。
イースタン・カンファレンス
クラブ名ホームタウンクラブカラー加入年
レッドブル・ニューヨークニューヨーク赤・白オリジナル