界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:シソ目 ⇒Lamiales
科:シソ科 ⇒Lamiaceae
属:ハッカ属 ⇒Mentha
学名
Mentha L.
和名
ハッカ(薄荷)
英名
Mint
種
本文参照
アップルミント
ミント(Mint)はシソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称。ほとんどは多年草だが、一年草の種も少しある。
ミントおよび学名メンタはギリシャ神話に登場するニンフのメンテーに由来する。和名はハッカ(薄荷)だが、この名はミントの1種ニホンハッカを意味することもある。
目次
1 産地
2 特徴
3 利用
4 種類
4.1 ペパーミント系とスペアミント系
4.2 主な種
4.3 主な雑種
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ユーラシア大陸原産。
繁殖力が旺盛であり、零れ種と地下茎により繁殖する。畑地などに地植えすると駆除が容易ではなくなり、しばしば雑草扱いされるほどである。
ハーブとして料理や菓子、薬用酒などの材料となるほか、精油(エッセンシャルオイル)は香料として食品や歯磨き粉に添加されたり、アロマテラピーに用いられる。また、成分として含まれるメントールを抽出する。メントールはミントの爽快味、冷涼感の主体となる成分である。モロッコでは緑茶と生のミントを混ぜたお茶を飲む。
漢方薬(生薬名:薄荷葉(はっかよう))としても清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられる。
ミントから精油を取るには、ミントの全草を蒸気釜に隙間無く充填し、釜内に高圧水蒸気を吹き込む。排出される蒸気を冷却した後、水と分離した上澄みのオイル部分を採取する(水蒸気蒸留)。
変種が出来やすく600種を超えると言われるほど多種多様な種がある。
主に
ペパーミント系
スペアミント系
などに分けられる。
ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷、わしゅはっか)もここに含まれる。チューインガムやキャンディに多く用いられる。
スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。
主な種
Mentha aquatica - ウォーターミント、ミズハッカ (Water Mint, Marsh Mint)
Mentha arvensis - ニホンハッカ、コーンミント、ジャパニーズミント (Corn Mint, Wild Mint, Japanese Peppermint, Field Mint)
Mentha asiatica - アジアンミント (Asian Mint)
Mentha australis - オーストラリアンミント (Australian Mint)
Mentha canadensis
Mentha cervina - ハーツペニーロイヤルミント (Hart's Pennyroyal)
Mentha citrata - ベルガモットミント、ベルガモットハッカ (Bergamot Mint)
Mentha crispata - Wrinkled-leaf Mint
Mentha cunninghamia
Mentha dahurica - Dahurian Thyme
Mentha diemenica - Slender Mint
Mentha gattefossei
Mentha grandiflora
Mentha haplocalyx - タイワンハッカ
Mentha japonica - ヒメハッカ
Mentha kopetdaghensis
Mentha laxiflora - フォレストミント (Forest Mint)
Mentha longifolia - ホースミント (Horse Mint)
Mentha nemorosa - Large Apple Mint, Foxtail Mint, Hairy Mint, Cuban Mint
Mentha pulegium - ペニーロイヤルミント、メグサハッカ (Pennyroyal)
Mentha requienii - コルシカミント (Corsican Mint)
Mentha sachalinensis
Mentha satureioides - Native Pennyroyal
Mentha spicata - スペアミント、ミドリハッカ (Spearmint, Curly Mint)
Mentha suaveolens - アップルミント、マルバハッカ(M. ×rotundifolia もマルバハッカという) (Apple Mint, Pineapple Mint)
Mentha vagans - Gray Mint