ミルジョージ
品種サラブレッド
性別牡
毛色鹿毛
生誕1975年
死没2007年10月19日(32歳没)
父ミルリーフ
母ミスカリスマ
母の父ラグーサ
生国 アメリカ合衆国
馬主中村和夫
競走成績
生涯成績4戦2勝
獲得賞金1万7350ドル
表・話・編・歴
ミルジョージ(Mill George)はアメリカ生まれの競走馬、種牡馬である。
デビュー前にキーンランドセールで日本の中村和夫が購入、アメリカでの競走馬時代は怪我に泣き活躍できなかったが、引退後に種牡馬として日本に輸入され成功を収めた。
目次
1 戦績
2 種牡馬として
3 産駒の傾向
4 代表産駒
5 血統表
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デビューから3戦目で未勝利戦を勝ち上がった。続くアローワンスでは9ハロンを1分50秒8という好タイムで優勝し、将来を嘱望されたがその後骨折が判明、引退することになった。引退後は日本へ種牡馬として輸入された。
2世代目のロッキータイガーが地方競馬で活躍し、ジャパンカップではシンボリルドルフの2着に健闘した。その後も続々と活躍馬を輩出し続け、1989年にはノーザンテーストから中央・地方合わせてのリーディングサイアーの座を奪い取った(但し中央競馬限定ではノーザンテーストが1位だった)。
本馬の種牡馬としての活躍が呼び水となり、その後ミルリーフ系の種牡馬が数多く輸入された。
1999年に種牡馬を引退。2007年10月19日、老衰のため死亡。32歳の大往生であった。
芝やダート、重馬場などあらゆる馬場で力を発揮できる点が最大の特徴。特にほぼ全てのレースがダートコースで行われる地方競馬では、一時期ミルジョージ産駒が圧倒的ともいえる一大勢力を築いていた。産駒の多くは豊富なスタミナを持ち、中距離以上のレースで活躍した馬が多い。その反面スピードは見劣りするところがあり、短距離ではJRAGIII止まりであった。やや晩成の傾向があり、産駒の多くは古馬になってから本格化する。
血統構成としてはナスルーラの3×4というインブリードを持っているのが特徴で、自身と同様、産駒は気性が激しくムラッ気の強い馬が多かった。イナリワンやロジータがその代表例として挙げられるように、気性の強さや闘争心の激しさがレースで良い方向に出れば高い能力を発揮することがあるため、一概に気性難血統というだけでは見限れない産駒を輩出していたのも特徴であった。イナリワンを始め、数多くの産駒に乗った柴田政人は「産駒には天才と狂気が同居した様な馬が多い」とコメントしている。
代表産駒
イナリワン(天皇賞(春)、有馬記念、宝塚記念、東京王冠賞、東京大賞典)
ロッキータイガー(帝王賞他重賞4勝)
オサイチジョージ(宝塚記念他重賞4勝)
ロジータ(南関東三冠、東京大賞典、川崎記念他)
エイシンサニー(優駿牝馬、4歳牝馬特別・西)
リンデンリリー(エリザベス女王杯、ローズステークス)
ヤシマソブリン(ラジオたんぱ賞、菊花賞2着)
ユーセイトップラン(アルゼンチン共和国杯、ダイヤモンドステークス2勝)
ミルコウジ(東京ダービー) 種牡馬としてホワイトシルバー(東京大賞典、グランドチャンピオン2000)やセントリック(東京ダービー)を輩出。
他にも中央、地方両方に活躍馬が数多く存在する。後継種牡馬となったイナリワン、ロッキータイガー、オサイチジョージ、ヤシマソブリン等からは、その後継種牡馬と称される程の実績を持った産駒は輩出されていない。そのため、サイアーラインの継続は厳しい状況である。
ミルジョージの血統 (ミルリーフ系/Nasrullah3×4=18.75%)
父
Mill Reef