ミリオンセラー
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出典検索?: "ミリオンセラー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年5月)

ミリオンセラー(: million seller)は、100万(ミリオン)以上の数の売り上げを記録した商品のこと。主に書籍音楽CDゲームソフトなどの商品を指して使われる。同様の意味を持つ用語として、ミリオンヒットなどがある。また、50万以上はハーフミリオン、200万以上はダブルミリオン、300万以上はトリプルミリオン、400万以上はクワドラプルミリオン、500万以上はクインタプルミリオン、600万以上はセクスタプルミリオン、700万以上はセプタプルミリオン、800万以上はオクタプルミリオン、900万以上はノナプルミリオン、1000万以上はテンミリオン(デカプルミリオン)などともいう。いずれの分野の商品、書籍においても、「大ヒットした作品」であることを証明するボーダーラインとなっていることが多い。

メガセラー、メガヒットなども同様に使われるが、この場合は厳密に106(百万)を示すわけではなく多くを売り上げたという意味でも使われる。
書籍総合ランキングについては「ベストセラー」を参照

日本において、第二次世界大戦後で最多の発行部数を持つ一般書籍辞典・受験参考書等を除く)は『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)で、単行本・文庫本を合わせて750万部以上を発行。辞典・受験参考書を含めると、『広辞苑』(新村出)や『新明解国語辞典』(山田忠雄)、『試験にでる英単語』(森一郎)など、1000万部を超える発行部数を記録する書籍もいくつか存在する。

また、日本の明治時代以降で初のミリオンセラーは、『学問のすすめ』(福澤諭吉)、『西国立志編』(サミュエル・スマイルズの『セルフ・ヘルプ(自助論)』の中村正直訳)で、共に明治時代初期に100万部以上売れたといわれる[1]。日本で第二次世界大戦後初のミリオンセラーは『日米会話手帳』(科学教材社)で、1945年9月15日に発行され、同年末までに360万部を発行したとされるが、他社から類書が次々と出版されたことで使命を終えたと判断され、3か月あまりで発行中止になった[2]。紙の高騰で赤字になることを懸念したとも考えられている[2]。同書は大ベストセラーにもかかわらず現存数が少なく入手困難である[3]。『「日米会話手帳」はなぜ売れたか』(朝日文庫、ISBN 4022611103)に写真による復刻版(影印本)が収録されている。

なお、「発行部数」と「販売部数」は同じ意味ではない。また、書籍の場合、発表される発行部数は出版社による自己申告に任されており、CDにおける日本レコード協会、雑誌・新聞における日本ABC協会のような公的な機関による部数認定が存在しない。そのため、「ミリオンセラー」と公表されている出版物についても、第三者機関による統計調査はされていない。
主要なミリオンセラー

ミリオンセラーの中でも特に発行部数の多い書籍(日本国内の作家)。
一般新書

415万部
養老孟司バカの壁新潮社2003年

308万部 塩月弥栄子『冠婚葬祭入門』 光文社1970年

250万部 樋口裕一頭がいい人、悪い人の話し方PHP研究所2004年

小説

321万部 片山恭一世界の中心で、愛をさけぶ小学館2001年

238万部 村上春樹ノルウェイの森(上)講談社1987年

204万部 小松左京日本沈没(上)』 光文社、1973年

自叙伝

750万部 黒柳徹子窓ぎわのトットちゃん』 講談社、1981年

550万部 乙武洋匡五体不満足』 講談社、1998年

300万部 穂積隆信積木くずし桐原書店1982年

医学書

435万部 小林太刀夫 『家庭の医学』 時事通信社1949年

300万部 保健同人社編 『症状からみた家庭の医学百科』 保健同人社1959年

235万部 木村繁 『医者からもらった薬がわかる本』 法研、1985年

ビジネス書

450万部 松下幸之助道をひらく』 PHP研究所、1968年

音楽CD詳細は「ゴールドディスク」を参照音楽配信によるミリオン認定作品(2006年8月?2013年12月)については「日本レコード協会#着うたフル」を参照音楽配信によるミリオン認定作品(2014年1月?2023年8月現在)については「日本レコード協会#シングルトラック」を参照

本節で取り上げる売上枚数は、特に断りのない限り原則としてすべてオリコン調べの推計である[要文献特定詳細情報]。これとは別に、1989年以降の作品に関しては日本レコード協会が、会員社の申請に基づき出荷枚数に応じてミリオン認定を行っているが、当記事では考慮していない[注 1]。両者の差異の詳細については「日本レコード協会#ゴールド / ミリオン等認定」も参照のこと。
シングル

日本において、オリコンの統計(1968年開始)[要文献特定詳細情報]でのシングルのミリオンセラー第1号は『帰って来たヨッパライ』(ザ・フォーク・クルセダーズ)である。また最大の売上を誇るシングルは『およげ!たいやきくん』(子門真人)で、457万枚を売り上げた[4][5](CDとしての最大売上は2021年8月時点で『世界に一つだけの花』(SMAP)の313.7万枚である[6])。


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