マーチングバンド(Marching band)とは、主に隊列を組んで歩きながら演奏をする楽団のこと。
目次
1 概要
2 楽器編成による分類
3 演奏場所による分類
4 マーチングの用語
5 ドラムメジャーについて
6 管楽器を演奏するセクション
6.1 ブラス
7 ドラムを演奏するセクション
7.1 バッテリー
8 ドリルに参加しないセクション
8.1 フロントピット
9 視覚効果を担当するセクション
9.1 カラーガード
9.2 バトントワラー
9.3 チアリーダー
10 マーチングの歴史
10.1 日本マーチング略史
11 日本におけるマーチングの現状
12 関連項目
13 外部リンク
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用語があいまいに使われており、様々な編成の楽団を指すが、概ね管楽器、打楽器を中心とした編成である。楽器演奏のみならず、カラーガードの演技や大道具などの視覚効果を含むことも多い。また、マーチングバンドの指揮者をドラムメジャーと呼ぶ。 演奏行為はマーチング、ドリル、パレードなど様々な呼ばれ方をされ、その演奏・演技を競い合う大会も多数開催されている。
現代の一般的なマーチングバンドの編成にはおおむね次のようなものがある。カラーガードが含まれることも多い。
ドラム&ビューグルコー - ビューグルと呼ばれるG調の金管楽器(信号ラッパ)と打楽器群から成る。1999年以降DCIではG調のビューグルに限らず、マーチングブラスと呼ばれる楽器の使用も認められるようになり、現在では使用している楽器がどちらかを問わず、「ドラム&ビューグルコー」と呼ぶ。マーチング独自の編成。
ドラムコー - 打楽器群から成る。マーチング独自の編成。または、ドラム&ビューグルコーの略称。
吹奏楽 - 一般的な吹奏楽団と同じか、それに近い編成。現在では、ドラム&ビューグルコーと同様の打楽器群が用いられることが多くなっている。木管楽器のうち、ダブルリード属は歩きながらの演奏が困難である事から、省かれることもある。また、フルートとクラリネット属は、効果的な音量を確保するために多人数を要することから、金管楽器とピッコロ及びサックスによる編成のマーチングバンドもある。またクラリネットとダブルリード属は管を水平より下に向けて演奏せざるを得ない事から、(管を上に上げられる他の楽器と一緒では)視覚的統一が出来ないという理由で、この2種の楽器を編成に入れていないマーチングバンドもある。
ブラスバンド - 金管楽器と打楽器による編成。金管バンドとも呼ばれる。吹奏楽と同様の金管楽器が用いられるが、チューバやユーフォニウムはサウンドの指向性と視覚的統一を図るため、フロントベルの楽器が用いられることが多い。また、中音域は、フロントベルのフレンチホルンの他、より音の輪郭がはっきりしたメロフォンを用いることも多い。これとは別に、小学校等では英国式ブラスバンドまたはこれに近い編成の金管バンドにより、マーチング活動を行うことも多い。
ファンファーレバンド - 吹奏楽を参照。
軍楽隊(ミリタリーバンド)
鼓笛隊 - 主にドラムなどの打楽器とリコーダーや鍵盤ハーモニカなどから成る。小学生のクラブ活動などで行われることも多い。
演奏場所による分類
フィールドドリル
屋外競技場など広大な野外での演奏・演技。特にアメリカでは、マーチングバンドがアメリカン・フットボールのハーフタイムショウとして発展してきたことから、フットボールフィールドでの演奏が極めて盛んである。海外ではポイント(5メートルおきに置かれる目標マーク)が無い状態で行われる場合が多い。
フロアドリル
体育館・屋内競技場などの床の30メートル四方を使っての演奏・演技。日本マーチングバンド・バトントワーリング協会(旧全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟)主催の大会で行われている形態。