マラリア(麻剌利亜、独語:Malaria、仏語:Paludisme)は、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症。高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈する。悪性の場合は意識障害や腎不全などを起こし死亡する。瘧(おこり)とは、大抵このマラリアを指していた。
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マラリアのデータ
ICD-10B50?B53
統計出典: ⇒IDWR JAPAN
世界の患者数3?5億人/年
(2005年)
日本の患者数半角数字、3桁区切り人
(20xx年xx月xx日)
○○学会
日本 ⇒日本寄生虫学会
⇒日本熱帯医学会
世界国際寄生虫学会
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マラリア原虫の電子顕微鏡写真
目次
1 病原体
2 疫学
2.1 予防
2.1.1 一次予防
2.1.2 二次予防
2.1.3 三次予防
3 症状
3.1 合併症
3.1.1 脳マラリア
3.1.2 黒水熱
3.1.3 その他の合併症
4 検査
5 治療
6 ノーベル賞
7 現代各国(帰属未確定な地域を含む)において
7.1 日本
7.2 ロシア
7.3 南樺太
7.4 カナダ
7.5 韓国
7.6 スウェーデン
8 戦争マラリア
9 日本(沖縄・奄美・小笠原を除く)の戦後マラリア
10 日本において
11 マラリアのないハマダラカ発生
12 現在の日本で土着マラリアが流行していない理由
13 土着マラリアと劣悪な住居
14 ヒト以外の動物におけるマラリア
15 関連項目
16 参考文献
17 脚注
18 外部リンク
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病原体は単細胞生物であるマラリア原虫(Plasmodium spp.)。ハマダラカ(Anopheles spp.)によって媒介される。
マラリア原虫はアピコンプレクサ門 胞子虫綱 コクシジウム目に属する。微細構造および分子系統解析からアルベオラータという系統に属する。ここには他に渦鞭毛藻類が知られ、近年マラリア原虫からも葉緑体の痕跡が発見された。そのため、その全てが寄生生物であるアピコンプレクサ類も祖先は渦鞭毛藻類と同じ光合成生物であったと考えられている。ヒトの病原体となるものは熱帯熱マラリア原虫(P. falciparum)、三日熱マラリア原虫(P. vivax)、四日熱マラリア原虫(P. malariae)、卵形マラリア原虫(P. ovale)の四種。特に熱帯熱マラリア原虫によるマラリアは症状が重い。まれにサルマラリア原虫に感染することもあるが、2006年8月時点で十数例しか報告がない。赤血球内に感染している熱帯熱マラリア原虫(P. falciparum)のリング体(スケールは10μm)
マラリア原虫は脊椎動物で無性生殖を、昆虫で有性生殖を行う。したがって、ヒトは終宿主ではなく中間宿主である。