マトリクス(The Autobot Matrix of Leadership、Creation Matrix)は、トランスフォーマーシリーズに登場する、サイバトロンのリーダーに代々受け継がれる象徴的存在である。
外観は青白い結晶体を黄金色の容器が囲む形である。この容器を開放することで内部のエネルギーを開放できる。
使用される際に制限があるかのような描写があり、意志を持っているようにもとれ、マトリクスの許し無しではその力を用いることは出来ないとされる。
力の源としての作用もあり、ホットロディマスやスカージに用いられた際には、パワーアップと共に外観も変化させている。
それを正式に受け継いだサイバトロンリーダーはコンボイ(Prime)の名で呼ばれる。
目次
1 描写
1.1 アニメシリーズ
1.2 マーベル・コミック
1.3 ビーストシリーズ
2 保有者
2.1 アニメ
2.2 コミック
2.2.1 マーベルコミック(Marvel Comics)
2.2.2 BotCon限定コミック、小説
2.2.3 ドリームウェーブ(Dreamwave Productions)版
2.2.4 デビルズ・デュー(Devil's Due Comics)版
3 その他のマトリクス(Lesser Matrices)
4 オールスパーク (All Spark)
4.1 トランスフォーマー (実写映画)
4.2 トランスフォーマー キスぷれ
4.3 トランスフォーマー アニメイテッド
5 マトリクスの付属する玩具
6 参考
7 外部リンク
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アニメシリーズにおいては『トランスフォーマー ザ・ムービー』において初出。
総司令官コンボイの臨終の時に、彼の胸から取り出された。 その時、コンボイは、選ばれし者がマトリクスの力で闇に光を照らすだろうと予言している。 その闇は、星を喰い生きる巨大トランスフォーマー、ユニクロンとして到来。マトリクスが自らを滅ぼしうる唯一の脅威であると知るユニクロンは、デストロン破壊大帝メガトロンをガルバトロンとして再生、マトリクス破壊を命じる。だが、ガルバトロンはユニクロンの危険性に気付き、マトリクスを手にユニクロンを脅迫するも、結局その力を解放できず、若きサイバトロン戦士ホットロディマスの手でマトリクスは開かれ、エネルギーの奔流により、ユニクロンは滅びた。またその力で、ホットロディマスは更なるパワーを誇るロディマスコンボイにパワーアップし、新総司令官に就任した。
続くアニメシリーズ『2010』で、更なる描写がなされた。
負傷したロディマスコンボイの意識はマトリクスの中に入り、それがサイバトロンリーダーの知恵の集積体であることを発見。その後、彼は、自らその体を傷つけ、故意にマトリクスの中に入る。マトリクスの六人目の保有者が破壊された時、長老アルファートリンがそれを保管し、後にコンボイを誕生させ彼の胸に組み込んだ歴史、クインテッサ星人がトランスフォーマーの生みの親である事実を知った。後に宇宙ペスト(The Hate Plague)が蔓延した時は、復活したコンボイが、ロディマスの胸からマトリクスを取り出し開放、その内部の叡智でペストを根絶したが、マトリクスは空となってしまった。
この後は、アメリカと日本の双方で別の話が製作されたため、その去就は異なる。 アメリカ版最終シーズン『リバース』では、コンボイがセイバートロン星の超コンピュータ、ベクターシグマにアクセスするキーの代用としてマトリクスのシェルを用いている。
日本版続編『ヘッドマスターズ』では、純粋エネルギーの集合体とされ、その再充填のため地球に隠された。しかしマトリクスが空になったことはベクターシグマの暴走を呼び、コンボイがその身を犠牲とする前に、マトリクスを探させている。アルファートリンの幻影がマトリクスを再充填したが、コンボイはその安定のためベクターシグマと結合、ロディマスが再びマトリクスを持つこととなった。
マトリクスの起源は明かされなかったが、ユニクロンを倒したことへのおぼろげな関連性が示されている。アニメでは、ユニクロンは狂気の大天才プリマクロンによって製作された。ユニクロンに反逆された際、彼の助手であった野獣型ロボット(Oracle)は、マトリクスに酷似した姿で脱出している。ただし、これがマトリクスの起源であるとは何ら説明されていない。