マチェテ
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マチェテ(machete)は、アフリカ中南米の原住民が使う山刀である。

マチェーテ、マチェットとも表記される。使用されているマチェーテPRECISION MacheteONTARIO US Machete
目次

1 用途

2 マチェテと日本の山刀

3 材質

4 日本で流通している主なマチェテ

5 関連項目

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用途

武器や農業用の道具でもあり、カリブ海や中米の熱帯雨林でブッシュ(藪)を刈り払いながら進むために使用するジャングルマチェテ。サトウキビ畑やバナナ園、ヤシ園では収穫の農具として刀身が短めのマチェテが使用される。


マチェテと日本の山刀

日本でも林業従事者やマタギがマチェテを使う場合もあるが、刀鍛治職人が製作した山刀のほうが小型で刀身が厚く切れ味も良いので一般的である。杉の枝打ちにはマチェテは適さない。国内のサトウキビ畑でマチェテを使用している場面がテレビで紹介されたことがある。 マチェテの刀身は先端が幅広になっており、切るというよりも青龍刀のように叩き切る用途に近い。国内で市販されているマチェテは銃刀法に抵触しないように刃がついていない。サトウキビの収穫用などは切れ味が必要とされるので、用途に応じて刃を付ける。 海外の旅行番組でヤシの実を切ったり割ったりしている刀はこのマチェテを研いで刃をつけたものである。購入時の状態では薪割りの鉈(なた)ほどの切れ味しかない。刀身は3mm前後なので薪割りには使用できない。


材質

マチェテの材質はモリブデンやバナジウムなどの合金で欠け難く粘りのある金属を使用している。硬いものに当たっても割れたり折れたりする事は滅多に無いが、錆びるので使用後は洗って乾燥させるか、しばらく使用しない場合はCRC(防錆・潤滑スプレー)などを吹き付けてよく拭き取ること。 日本の山刀の刀身は日本刀と同じ鍛造方法で肉厚でナタと包丁の中間のような用途である。切れ味もよく杉の枝打ちや、採った山菜や獲物を切るために使用できる。マチェテでも料理はできないことも無いが、ぶつ切りくらいはできるだろう。


日本で流通している主なマチェテ

写真の2本の長さのものが一般的で、各社とも長めのものと短めのものがある。

PRECISION_Machete はサヤが布製の短刀タイプ。 形状はスタンダードなものである。ONTARIOよりも刀身が厚いので撓まない。グリップは木製なので、自分の手に馴染むように加工できる。

ONTARIO_US_Machete は米軍も使用しているジャングルマチェテで、写真は全長59cmのもの。グリップは樹脂製で滑り易いので一般的にはグリップにテーピングやラケットの滑り止めテープを巻く。刃の峰(背)にノコギリ状のものついているが、ノコギリ無しのものもある。お世辞にもノコギリとしての用途には適していると言えない。柔らかいバナナの幹(正確には葉の一部)を切り倒すくらいには使用できるが。目詰まりしやすい。


関連項目

山刀


カテゴリ: 刀剣 | 農具

更新日時:2008年7月27日(日)22:02
取得日時:2008/09/06 18:50


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki