ポストドクター
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高齢ポスドクのこの項目への統合提案されています。
統合に関する議論はノート:高齢ポスドクを参照してください。
このタグは2008年6月に貼付されました。

ポストドクターとは英語の Postdoctor, Postdoctoral fellowであり、博士号ドクター)を取った後という意味である。主には博士号取得後の任期付きの職(博士研究員とも呼ばれる)を指す。また、省略してポスドク(Postdoc)と呼ばれることが多い。

もともと日本では、大学院を修了し博士ないし修士の学位を取得した後における大学での職は助手講師であった(明治時代には、学部卒業後すぐに助教授教授になった例もある)。これらは基本的に任期のない職である(最近は大学教員の任期をつけるべきだという議論もある)。近年は、助手、もしくは大学院生と助手の間に相当する任期付きのポジションが増えてきた。これらがポストドクターと総称される。欧米では博士号取得者の若手研究者にとって一般的なキャリアパスであり、1カ所あるいは2カ所の研究室でポスドクを経験し様々な技術を習得した後、大学で研究室を主催して研究を継続する、あるいは企業に移って研究をしたりマネージメントの職種に就くようである。

文部省の旗振りで始まった大学院重点化計画によって大学院の定員が増え、その結果博士号取得者が増加した。そして増加した博士号取得者の職を補う形として、科学技術基本計画の一部であるポストドクター等一万人支援計画(ポスドク一万人計画)が実施されポスドクの人数は増加した。しかしながら、ポスドクを経験した博士号取得者の行き先として考えられる大学・研究所の定員は増えていない。このことはポスドク問題と呼ばれる。同時に、海外の日本人ポスドクが日本で就職できる機会が限られてきていることも深刻であり、結果として頭脳流出が起きている。

日本学術振興会特別研究員学振PD)や21世紀COE研究員などがポスドクの身分として有名である。


「ポストドクター」の誤用問題

日本国内においては、博士号を取得しておらず、単なる修士でしかない人間が、博士課程の単位を取得しているという理由のみで「ポストドクター」を自称することがあるが、これは明らかな言葉の誤用である。


関連項目

博士号学位

大学院

専業非常勤講師

世襲大学教員
カテゴリ: 統合提案 | 学位

更新日時:2008年6月11日(水)11:49
取得日時:2008/08/31 12:52


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki