シルバージェット 767-200ER型機
用途:旅客機
分類:セミワイドボディ民間旅客機
製造者:ボーイング
運用者:
アメリカン航空(保有数世界1位)
全日本空輸(同2位)
など
初飛行:1981年9月26日
生産数:969機 (2006年8月)
運用開始:1982年9月8日(ユナイテッド航空)
運用状況:運用中
ユニットコスト:
767-200ER: US$118.0-128.0M
767-300ER: US$133.0-149.0M
767-300F: US$143.0-155.0M
767-400ER: US$146.0-160.5M
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ボーイング767(Boeing 767)とは、アメリカのボーイング社によって生産された中型双発旅客機である。グラスコックピット機の草分け的存在。
目次
1 特徴
2 歴史
3 日本における採用
4 派生型
4.1 767-200
4.2 767-200ER
4.3 767-300
4.4 767-300ER
4.5 767-400ER
4.6 767-300F
4.7 767-300BCF
4.8 計画中止になった発展型
4.9 軍用機型
5 スペック
6 767の年別発注・納入数
6.1 発注数
6.2 納入数
7 競合機種
8 事故・インシデント
8.1 事故概略
9 外部リンク
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767は、当初は大西洋路線の運航に最適になるように設計された機体である。747という当時最大であった旅客機を設計するときに培った技術、特に軽量化、燃料効率の向上を767にフィードバックさせることによりすばらしい効率を得ることに成功し、航続距離延長型である(Extended Range)も製作され、その結果、大西洋路線のみならず、世界中で運航される航空機となった。 767の特徴は、機体規模の割に広い客室幅にある。客室最大幅は4.7mあり、通路を2つ設けることが可能であるが、床下の貨物室はLD3コンテナ( ⇒en:Unit Load Device)を2個並列に並べることが出来ず(専用のより小さいLD2コンテナなら並列に入る)、ワイドボディ機の標準からは外れている。これらのことから767の胴体はセミワイドボディ機に分類される。アエロメヒコ航空 ボーイング767-200ERXL航空( ⇒:en:) ボーイング 767-300ER (G-VKNG)コンドル航空( ⇒:en:) ボーイング767-300ERデルタ航空 ボーイング767-400ER
また、エンジンも3種(要目欄参照)から選択して発注することが可能である。ナローボディの兄弟機ボーイング757とは、操縦機器や操縦性をあわせるように作られており、操縦資格を共通化して両機を運用する航空会社の便を図っている。
なお、7列2通路の767と、6列1通路の757とでは機体外径が大きく異なる割に輸送人員の差は少なく、757の経済性は際立っている。しかし販売実績は「やや757優位」程度に留まっている。757は総生産数1,049機で販売を終え、767は引き渡しされていないものを含め1,011機を販売している(2007年9月末現在)。なお、767はまだ受注を受け付けている。
767の座席配列は横2-3-2と、それまでの旅客機には見られない珍しい配置であった。この配列をセミ・ワイドボディという。これはボーイングのアンケート調査や実験などによる結果で決定したもので、ボーイングではその実験結果を「ミドルマンの悲劇」と呼んでいる。これは、普通多くの乗客は窓側か通路側の席を好み、特に配列数が奇数になる中央席は乗客にとって悲劇である、というものである。ボーイングは2-3-2にすることで、乗客が中央席に座る確率はわずか17%ですむとしている。一方で、経済効率が悪いのではという意見もあるが、その際ボーイングはこの「ミドルマンの悲劇」の対策であるという事を強調している。とはいえスカイマークの様に、横座席を1列増やして2-4-2の8列配置で運航している格安航空会社もある。なお、8列配置の767の殆どはチャーター便に用いられ、定期便に使用しているのはスカイマーク一社である。
1970年より7X7として計画された。このころ日本では次世代旅客機YX計画が進んでおり、ボーイングは同クラスの機体であることから共同開発を打診した。これにイタリアのアエリタリア社が加わり、三国共同開発という形になった。