ボルタンメトリー(voltammetry)とは、電気化学における分析法のうち、測定する系にかける電位を変化させ、それに応答して変化する電流を計測し、それを解析することにより分析を行なう方法の総称である。 系内に存在する電解質の定性分析および定量分析、電極表面における化学反応の過程の解析などに用いられる。
ボルタンメトリーには以下のような分析方法が含まれる。詳細についてはそれぞれの項目を参照のこと。
リニアスイープボルタンメトリー
電極電位を連続的に変化させ、流れる電流値を測定する。電気化学測定の最も基本的なもの。
クロノアンペロメトリー
電位をある値から、ある瞬間に別の値へと変化させそのまま保持し、その際の電流?時間曲線を測定する。
ポーラログラフィー
滴下水銀電極を用いて、時間当たり一定の割合でゆっくり電圧を変化させて電流?電位曲線を測定する。
回転円盤電極ボルタンメトリー
回転円盤電極を用いて、時間当たり一定の割合でゆっくり電位を変化させて電流-電位曲線を測定する。
サイクリックボルタンメトリー
電位を時間当たり一定の割合で比較的速い速度で上昇させて一定値まで上げた後、逆に同じ割合で下降させて元の電位まで戻し、その間の電流?電位曲線を測定する。
ストリッピングボルタンメトリー
特定成分を微量分析するための方法で、目的成分が電極上に析出する電位をかけて電解して成分を電極上に濃縮した後、今度は目的成分が溶解する電位に変化させて電流を測定する。などをして下さる協力者を求めています。加筆・訂正を必要とする内容について、この項目のノートでの議論を歓迎します(ポータル 化学/ウィキプロジェクト 化学)。
カテゴリ: 化学関連のスタブ項目 | 電気化学 | 分析化学
更新日時:2008年8月16日(土)13:03
取得日時:2008/09/07 11:00