B型エンジン(Bがたエンジン)は、本田技研工業で製造されていた中型車種用の直列4気筒ガソリンエンジン。
目次
1 機構
1.1 DOHC
1.2 DOHC VTEC
1.3 SOHC
1.4 DOHC 4連スリーブ
2 歴史
3 存在したバリエーション
3.1 B16A
3.2 B16B(98 spec.R)
3.3 B18A
3.4 B18B
3.5 B18C
3.6 B18C(96 spec.R)
3.7 B20A(SOHC)
3.8 B20A(DOHC)
3.9 B20B
3.10 B21A
4 搭載されていた車種
4.1 B16A
4.2 B16B(98 spec.R)
4.3 B18A
4.4 B18B
4.5 B18C
4.6 B18C(96 spec.R)
4.7 B20A(SOHC)
4.8 B20A(DOHC)
4.9 B20B
4.10 B21A
5 関連項目
6 外部リンク
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ZC型の基本構造を継承した直列4気筒 DOHC 16バルブ クロスフロー エンジンであり、排気量はより拡大(1.8?2.0L)されている。回転方向は従来と同じ逆回転(タイミングベルト側からみて反時計回り)である。ボアストローク比はDOHCエンジンとしては異例のロングストローク型で、軽量コンパクトで中・低回転域のトルクも高いことから、モータースポーツ(F3 等)にも転用された。
吸排気バルブは、タイミングベルトで駆動されるカムシャフトにより、内側支点のスイングアームを介し開閉される。配置は吸/排気とも2個で、燃焼室の中心に点火プラグが取付けられている。シリンダーブロックは、軽量のアルミ製であり、高圧鋳造によるクローズドデッキ仕様も存在する。
燃料供給装置には、CVデュアルキャブレター(サイドドラフト,可変ベンチュリ)仕様とPGM-FI仕様とが存在し、キャブレターは2次エアにより空燃比が制御されている。PGM-FI仕様のインテークマニホールドには、可変吸気装置が装備されているものもある。A型と同様にCVCCが採用されておらず、排気ガス浄化のために三元触媒に加え排気2次エアー供給システムが装備されている。
NAエンジンにおいてリッターあたり100PS超の高出力化を実現するために、可変バルブタイミング・リフト機構であるVTECが装備されている。カムシャフトにハイ/ロー2種類のカム駒を設け、そこに接するスイングアームを切り替え、吸排気バルブの開閉タイミング(バルブタイミング)とリフト量を変化させ、中・低回転域のトルクと高回転域の出力を両立させている。それ故、モータースポーツ(JTCC,F4 等)にも転用された。