?ホトトギス
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種の保全状態評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
界:動物界 ⇒Animalia
門:脊索動物門 ⇒Chordata
亜門:脊椎動物亜門 ⇒Vertebrata
綱:鳥綱 ⇒Aves
目:カッコウ目 ⇒Cuculiformes
科:カッコウ科 ⇒Cuculidae
属:カッコウ属 ⇒Cuculus
種:ホトトギス ⇒C. poliocephalus
学名
⇒Cuculus poliocephalus
⇒Latham, 1790
和名
ホトトギス、杜鵑
英名
Lesser Cuckoo
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ホトトギス(杜鵑、学名 Cuculus poliocephalus)は、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている。(「ホトトギス目ホトトギス科」と書かれることもあるが、カッコウ目カッコウ科と同じものである。)
日本では古来から様々な文書に登場し、杜鵑、時鳥、子規、不如帰、杜宇、蜀魂、田鵑など、漢字表記や異名が多い。
目次
1 形態
2 分布
3 生態
4 日本文化の中のホトトギス
4.1 古典文学
4.2 伝説・迷信
4.3 近代文学
4.4 音楽
4.5 天下人とホトトギス
4.6 関連人物
5 参考文献
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体長は 28cm ほどで、ヒヨドリよりわずかに大きく、ハトより小さい。頭部と背中は灰色で、翼と尾羽は黒褐色をしている。胸と腹は白色で、黒い横しまが入るが、この横しまはカッコウやツツドリよりも細くて薄い。目のまわりには黄色のアイリングがある。
アフリカ東部、マダガスカル、インドから中国南部までに分布する。
インドから中国南部に越冬する個体群が5月頃になると中国北部、朝鮮半島、日本まで渡ってくる。日本では5月中旬ごろにくる。他の渡り鳥よりも渡来時期が遅いのは、托卵の習性のために対象とする鳥の繁殖が始まるのにあわせることと、食性が毛虫類を捕食するため、早春に渡来すると餌にありつけないためである。
カッコウなどと同様に食性は肉食性で、特にケムシを好んで食べる。また、自分で子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性がある。ホトトギスのさえずり
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オスの鳴き声はけたたましいような声で、「キョッキョッ キョキョキョキョ!」と聞こえ、「ホ・ト・…・ト・ギ・ス」とも聞こえる。早朝からよく鳴き、夜に鳴くこともある。この鳴き声の聞きなしとして「特許許可局」や「テッペンカケタカ」が知られる。
日本では、激情的ともいえるさえずりに仮託して、古今ホトトギスの和歌が数多く詠まれ、すでに万葉集にも見ることができる。鳴き声が聞こえ始めるのとほぼ同時期に花を咲かせる橘や卯の花と取り合わせて詠まれることが多い。
他にも夜に鳴く鳥として珍重され、その年に初めて聞くホトトギスの鳴き声を忍音(しのびね)といい、これも珍重した。枕草子ではホトトギスの初音を人より早く聞こうと夜を徹して待つ様が描かれる。
平安時代以降には「郭公」の字が当てられることも多い。これはホトトギスとカッコウがよく似ていることからくる誤りによるものと考えられている。