ベンガジ(べんがじ、Benghzi)は、リビア北東部に位置する主要な港湾都市である。人口は446,250人。地元言語ではバンガージーと呼ばれる。
古代ギリシア時代には植民地キレナイカの中心都市であり、ヘスペリデスと呼ばれ、サハラ砂漠を縦断するアラブ隊商の拠点となるとともに隊商路の起点として繁栄。それを象徴するように、ベレニケ跡地にプトレマイオス朝、ローマ属州期の石墓が多数残っている。しかしその後は隊商路の起点が西方のトリポリに移ってしまい、長い間キレナイカ地方の小都市にとどまった。だが20世紀初頭にイタリアに占領され、港湾が整備されたことから、1930年代には商業上、軍事上の要地として重要な位置を占めるようになった。またこの時期に多数のイタリア人が移住した。第二次世界大戦が勃発すると1940年12月にイギリス軍に占領されたが、ロンメル以下ドイツアフリカ軍団により1941年1月、再び枢軸国側に落ちた。この後も再三支配者が入れ替わり「振り子戦争」と呼ばれることになるが、最終的にイギリス軍により占領されることになった。戦後はキレナイカ王国の首都となり、リビア連合王国が成立した後は、トリポリとともに首都となった。
1955年リビア大学が創設され近代的なビル街も整備されたがイスラム色が色濃く残っている地域でもある。60年代からの内陸での油田の開発によりオイルマネーが流入、急速に発展した。それとともに製塩、食品加工、セメント、なめし皮、水産業、観光など諸工業が勃興した。現在では長年の水不足を解消するべく世界最大級の海水淡水化プラントが稼動している。などして下さる協力者を求めています(P:地理/PJ世界の旅)。
カテゴリ: 世界地理関連のスタブ項目 | リビアの都市
更新日時:2008年9月19日(金)17:06
取得日時:2008/10/03 16:56