ベジータは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人の王子、その父親、故郷の惑星の名前である。
目次
1 ベジータ(王子)
1.1 人物像
1.2 ストーリーへの絡み
1.2.1 サイヤ人編
1.2.2 ナメック星編
1.2.3 人造人間編
1.2.4 魔人ブウ編
1.3 劇場版でのベジータ
1.4 ベジータ(王子)の必殺技
1.5 ベジータ(王子)の戦闘力
1.6 補足
1.7 テーマソング
1.8 超サイヤ人
1.8.1 声優の演技
1.8.2 悪役からの変化
1.8.3 TVCMなどでの登場
1.9 ドラゴンボールGTのベジータ
1.9.1 新たな必殺技
2 パラレルワールドのベジータ
2.1 『超こち亀』内の合作でのベジータ
2.2 『ネコマジン』でのベジータ
2.3 『CROSS EPOCH』でのベジータ
3 ベジータ王
4 ベジータ&ベジータ王の家系図
5 惑星ベジータ
6 関連項目
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声優:堀川亮
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
漫画での初登場は其之二百四「さようなら孫悟空」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第5話「悟空死す! ラストチャンスは一度だけ」。単にベジータと表記される場合は、このベジータ王子を指すことが多い。
ナッパ、ラディッツ、カカロット(孫悟空)とともに、サイヤ人の数少ない生き残りの一人。フリーザによって惑星ベジータが消滅させられた時には、他所の星を攻めていた(ラディッツの表現では「送り込まれていた」)ため、助かった。幼少期から、強化型の栽培マンを一瞬にして仕留めるなど、高い戦闘能力の片鱗を見せており、フリーザにその実力を認められ、ドラゴンボールの存在を知り、謀反を企てるまでは、フリーザ軍所属の上級兵士として、星の地上げなどの活動を行っていた。惑星ベジータの王子であり、初期の戦闘力は18000。幼年期のベジータは前髪があるが、地球に襲来した時には無くなっている。初登場当時、ピッコロから「あのベジータとかいうチビ」と言われているので小柄な人物なのだが、その後作画の変化に伴い、漸進的に身長が伸びていった。これについて当時のジャンプ関連の幾つかのインタビューなどによれば、最初作者は悟空より年下の未成年と設定し、ナッパやラディッツと違い露出と装甲箇所の少ない戦闘服だったのも、作者が少年用とイメージしてデザインしたことに起因するが、作中人物の明言が特になかったため、ストーリー展開の都合で結局変更され、ヤムチャや天津飯より一歳上になった。そのためサイヤ人編では年齢は30歳となっている。原作ではサイヤ人編登場時は16歳。最後まで悟空よりも背は低かったが、いずれにせよ、“大男よりチビのほうが見かけによらず強い”という鳥山明が作り出すキャラクターの定番設定の一つといえる(このことはゲーム『トバルNo.1』でも鳥山自身が語っている)。
サイヤ人王子としてのエリート意識が非常に強く、プライドの塊のような性格である。当初は、悟空のことを下級戦士で、大した敵のいない辺境惑星に送り込まれた「落ちこぼれのクズ野郎」と見下していた(ただし、地球襲来時は「超エリート」と自称したのみで、「サイヤ人の王子」という表現が初めてされたのは、ナメック星編でのフリーザの側近・ドドリアとの会話からである)。
セルゲーム時は、悟空がサイヤ人の階級以前に1個人として戦闘の天才であり、自分が悟空より劣っていることを認めていて、最後の魔人ブウとの戦いで悟空をナンバーワンと認めている(だが、完全版のラストシーンでは、勝ちたいと思っている)。自らの実力に絶対的な自信を持っており、最下級戦士の生まれでありながら自分より強くなった悟空を許せず、激しいライバル意識を燃やしている。戦闘力のインフレが進み、ピッコロやクリリンなど他の戦士が次々と戦線離脱する中で、最後まで悟空の実力に付いていけた唯一の存在であり、口ぶりは粗野だが、相当な努力家でもある。なお、悟空との初対決で悟空の「落ちこぼれだって必死に努力すればエリートを超えることがあるかもしれない」という言葉に「努力ではどうにもならない壁を見せてやる」と返しているが、ブウ編での対決で自分と互角に戦うことに驚いた悟空の「オラ以上の修行をしたんだな」という言葉に「お前は俺以上の天才だ。どんなに修行してもその差は埋まらなかった(のでバビディにわざと操られて戦闘力を上げてもらった)」と返しており、完全に立場が逆転していた。
セル編以降は、ブルマと同居したことで地球に帰化し、レギュラーとなる。