プリンター(printer)は、印刷用の機器の総称である。
本稿では特にコンピュータからの情報の出力に用いられる機械について説明する。その他のプリンター、印刷機については、印刷を参照の事。
目次
1 近年の傾向
2 印字方式による区分
2.1 熱転写方式
2.1.1 熱溶融形
2.1.2 昇華型
2.2 感熱式
2.3 放電破壊式
2.4 インクジェット方式
2.5 ドットインパクト方式
2.6 ノンインパクトプリンター(NIP)
2.7 乾式電子写真方式
2.7.1 特徴
2.7.2 フルカラー印刷
2.8 活字プリンター
2.9 プロッター
3 印字動作による区分
3.1 シリアルプリンター
3.2 ラインプリンター
3.2.1 日本語ラインプリンター
3.3 ページプリンター
3.4 フィルムプリンター
4 制御方式
5 接続方式
6 主なメーカー
7 脚注/参照
8 関連項目
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用途に応じて多種多様な方式がある(本稿下記参照)。一般的に、
家庭および小規模オフィス向け…「インクジェット・プリンター」
企業向け…「レーザー・プリンター」
という住み分けが定着しつつある。
低価格化が順調に進むインクジェット・プリンターでは、2005年頃からコピーやファックス機能が搭載された複合機タイプが主流となりつつある。
コスト意識の強い企業向けレーザー・プリンターでは、高機能複合機タイプからモノクロ単機能タイプまでの様々なラインナップが、現在も共存している。
テープに塗布されたインクを熱によって対象物に転写する方式で、主に熱溶融形と昇華型とに大別される。
テープに塗布されたインクを熱で融かし、紙などの対象物に転写する。主にワープロ専用機やファクシミリ(FAX)で用いられ、一般家庭にパーソナルコンピュータが入り始めた時代には安価なプリンターとして使われた。インクリボン無しで感熱紙に印刷できるものもある。顔料インクを用いるため、耐水性及び耐候性に優れるが、色の数だけ同じ手順を繰り返す必要があるため、色数が増す毎に印刷に要する時間が長くなる、毎回用紙を吐いては戻しを繰り返すことになるので色ズレが発生しやすいという短所がある。デカールの印刷によく使われる。
インクリボンを使うタイプでは、インクリボンに印刷した内容が残るので、情報漏洩が起こりやすい問題がある。
インクに熱を加えて昇華させる方式で、熱量を細かく制御することでインク量の調節ができるため、写真に近い画質を得ることが可能である。DTP用や、フォトプリンタ、ビデオプリンタがある。原理上染料インクが使われるために熱溶融形よりも耐水性、耐光性において劣るが、近年の昇華型インクにはラミネーションを施すことにより耐水性・耐光性を高めたものが主流となっている。
加熱で変色する特殊な用紙(感熱紙)に印刷するための装置で、かつてはFAXの出力用に広く使われていた。