プラウダ (プラヴダとも;ロシア語:Правдаプラーヴダ) はかつてのソビエト連邦共産党の機関紙であったロシア連邦の新聞、またそれを発行する出版社(新聞社)。ウラジーミル・レーニンによって1912年4月22日(ロシア旧暦、西暦では5月5日)に発刊された。プラウダとはロシア語で「真実・正義」の意。ソ連邦解体直後のプラヴダ紙面
目次
1 概要
2 歴史
3 プラウダの発行する主な新聞・雑誌
4 関連項目
5 外部リンク
//
共産主義思想
マルクス主義 ・ レーニン主義
スターリン主義 ・ トロツキー主義
毛沢東思想 ・ ユーロコミュニズム
国際組織
コミンテルン ・ コミンフォルム
第四インターナショナル
人物
マルクス ・ エンゲルス
レーニン ・ トロツキー
スターリン ・ 毛沢東
出来事
ロシア革命 ・ 大粛清
スターリン批判 ・ ハンガリー動乱
中ソ対立 ・ 文化大革命
プラハの春 ・ 天安門事件
東欧革命 ・ ソ連崩壊
表・話・編・歴
最盛期の発行部数は1,000万部を超え、世界一の発行部数を誇ったこともあった。(ちなみに現在の一位は日本の読売新聞)。ソ連崩壊後発行部数を大きく減らし、また日に依っては4面のみで構成される場合もあった。それでも2000年代初頭においてロシアで第2位の発行部数がある。
ソ連時代は政府機関紙のイズベスチヤとともに国民に対する党・政府のプロパガンダ紙であり無味乾燥な公式発表とスローガンばかりで広告や写真の少ない新聞であった。党にとって都合の悪い事は極力書かれず、ときには事実をねじ曲げられ、捏造も行われた。多くの国民もそのようなことはわかっていたので行間を読む、裏を読むといったことで真実を探ろうとした。そのような状況から「ソ連の二大新聞プラウダとイズベスチヤの違いはなにか?プラウダにイズベスチヤ(ニュース)はなく、イズベスチヤにプラウダ(真実)は無い」というような小咄(アネクドート)も生まれた。
2000年代初頭にはUFOや超常現象、陰謀論などを扱うようになりこの方面でも注目されている。たとえば超常現象研究家のコンノケンイチはプラウダのサイトに載った「地球外文明によってつくられた月面都市」の記事を著書『UFOとアポロ疑惑 月面異星人基地の謎』で引用している。
1912年5月5日にペテルブルクでレーニンによって発刊される。その後たびたび政府により発刊禁止と紙名を変えての発刊が繰り返される。
第一次世界大戦中は発刊されなかったが、1917年の2月革命後にペテルブルク(当時はペトログラート)で復刊する。しかしケレンスキー政府により発刊停止を命じられる。10月革命でレーニンらボルシェビキが権力を握るとプラウダも再び発刊された。1918年には主筆にブハーリンを迎え、ソビエト政府とともにモスクワに移転する。革命後は党の機関紙として党員・一般国民に対して党の考えを伝えるプロパガンダ紙の役目を果たした。
ゴルバチョフ書記長によるペレストロイカ、グラスノスチ政策の時代にはイズベスチヤにくらべ保守的な記事が多く時にはゴルバチョフの政策を批判することさえあった。ソ連崩壊後は古き良きソ連時代を懐かしむといった論調も目立つものの内容はずっと軟化している。