界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:フウチョウソウ目 ⇒Brassicales
科:アブラナ科 ⇒Brassicaceae
属:アブラナ属 ⇒Brassica
種:ヤセイカンラン B. oleracea
変種:ブロッコリー var. italica
学名
Brassica oleracea var. italica
和名
ミドリハナヤサイ、メハナヤサイ
英名
Broccoli
ブロッコリー(Broccoli、学名:Brassica oleracea var. italica)は、アブラナ科の緑黄色野菜。キャベツの変種。和名はミドリハナヤサイ(緑花野菜)、メハナヤサイ(芽花野菜)。ブロッコリーはイタリア語で茎や芽を意味する。カリフラワーの原種と思われているがカリフラワーの方がより原種に近い。単位は「株」である。
地中海沿岸の原産。ピクセル、エンデバー、グリーンベール、シャスター、パラグリーン、マーシャル、海嶺、雷鳴、緑炎、緑帝、緑笛、緑嶺などの品種がある。
食用とするのは蕾の状態の花序と茎であり、収穫せずに栽培を続けると巨大になった花序に多数の黄色やクリーム色の花をつける。
なお、映画007シリーズのプロデューサーである故アルバート・R・ブロッコリと彼の後を継ぎ、現在の007シリーズを支えている彼の娘のバーバラ・ブロッコリの家系は、野菜のブロッコリーの普及に尽力した。
緑色の花蕾と茎を食用とする。ビタミンB、ビタミンC、カロチンや鉄分を豊富に含む。日本ではゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いが、欧米ではサラダなどで生食されることも少なくない。スープやシチューの具、炒め物、天ぷらにすることもある。茎の部分は繊維に覆われた硬い外皮の口触りが悪いため、剥いてから調理するとよい。
また、発芽したての子葉と胚軸を、カイワレダイコン同様スプラウトとして食用にする。一般には、ブロッコリースプラウトと呼ばれる。
日本での主産地は埼玉県(2004年収穫量:14,000t、栽培面積:1,110ha)、愛知県(同:11,700t、825ha)、北海道(同:10,800t、1,250ha)であり、市町村別では愛知県の田原市が全国一の生産量を誇っている。
近縁種ウィキメディア・コモンズには、 ⇒ブロッコリー に関連するマルチメディアがあります。
山口県でブロッコリーと中国野菜のサイシンを掛け合わせて、『 ⇒はなっこりー』という野菜が2003年市場に登場したが、まだ生産量は全国に流通するほどには達していない。
ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせた『ロマネスコ』(ロマネスク、ブロッコフラワーとも呼ぶ)という野菜がイタリア・ローマ近郊で開発され、1990年代よりヨーロッパで流通している。単にカリフラワーの形でブロッコリーのような緑色をしたものと、フラクタル図形をした多数の突起が特徴の2種類があり、味はカリフラワーに近い(フランス語版 ⇒fr:Chou romanescoに詳しい解説がある。英語版 ⇒en:Broccoflowerはオランダ原産との表記がノート上で疑問視されている)。日本では「カリッコリー」「 ⇒カリブロ」等の名称でも流通している。
最近では、サカタのタネによりブロッコリーと中国野菜カイランを掛け合わせた『 ⇒スティックセニョール』が開発され、主に花と共に伸びる茎を食べる『茎ブロッコリー』として人気を集めている。 カテゴリ: アブラナ科 | 野菜
更新日時:2008年9月19日(金)18:56
取得日時:2008/10/08 02:03