ブラックライト(black light)はわずかに眼で見える長波長の紫外線を放射するライトである。
蛍光管を使うブラックライトは、使用される蛍光体が異なる以外は通常の蛍光灯と同じように製造される。また、通常の蛍光灯では蛍光管のガラスは白色だが、ブラックライトでは必要に応じて ⇒ウッドのガラスと呼ばれる深い青紫のガラスを用いて波長400nm以上の可視光線をカットする。誘蛾灯のように可視光線も必要な場合、ウッドのガラスは使わない。
蛍光物質にはユウロピウムをドープさせたフッ化ホウ素酸ストロンチウム(SrB4O7F:Eu2+、ピーク波長は368-371nm)か、鉛をドープさせたケイ化バリウム(BaSi2O5:Pb+、ピーク波長350-353nm)がよく用いられる。ウッドのガラスを用いたブラックライトの場合、ピーク波長は365nmになる。
また、単純に白熱電球のバルブにウッドのガラスを用いただけでも簡易ブラックライトになる。これは紫外線を得るため、最初期に実際に使われていた方法である。しかしながら、白熱電球のフィラメントから放出される光の大部分は赤外線から可視光線であり、その効率は極端に悪い。また、電力のほとんどが熱になってしまうため、電球が加熱して危険であるという難点もある。
これら以外に、紫外線発光ダイオードを用いる方法もある。
紫外線#健康への影響を参照。
関連項目
紫外線
蛍光
燐光
発光ダイオード
ロバート・ウィリアム・ウッド
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カテゴリ: 自然科学 | 自然科学関連のスタブ項目
更新日時:2008年7月28日(月)18:08
取得日時:2008/09/24 19:52