フラッグ・キャリア (Flag carrier) とは、その国を代表する船会社や航空会社のこと。「ナショナル・フラッグ・キャリア」と呼ぶこともある。
目次
1 概要
1.1 航空会社の場合
2 「フラッグ・キャリア」とされる主な航空会社
2.1 アジア
2.2 中東
2.3 ヨーロッパ
2.4 アフリカ
2.5 南北アメリカ
2.6 オセアニア
3 複数国
4 かつて存在したフラッグ・キャリア
5 関連項目
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もともとは船舶用語で、多くの航空用語と同じく20世紀に入り航空用語ともなった。その国で最大の規模を持ち、最大の国際航路、国際線網を持つ船会社や航空会社が該当されるとされる。
航空会社においては、国営航空会社や国有航空会社、国立交通公社などの経営形態が多く、(必ずというわけではないが)国旗を商標や機体のデザインの一部に取り入れていたり(例:スイスインターナショナルエアラインズやフィンランド航空)、国旗に使用されているものと同じ色を機体塗装に用いている(例:アリタリア航空や日本航空)ケースが多い。
ただし、どの航空会社がフラッグ・キャリアかどうかの明確な基準はない。例えば、国際線を多く運航し世界的な知名度も高かったパンアメリカン航空は運航していた路線や乗客の数では国内線大手だったユナイテッド航空や、多くの国際線を運航していたライバルのトランス・ワールド航空などより少ないものの「フラッグ・キャリア」とされることが多いように、国際線の多さと世界的な知名度がその基準となるケースが多い。また、ベルギーのようにフラッグ・キャリアと言われていた航空会社が経営破綻などで消滅した結果、現在はフラッグ・キャリアが存在しない国も多い。
なお日本では、かつては半官半民の特殊会社として国際線を独占して運行し、現在も日本の航空会社で最大の国際路線網を持ち、なおかつ国内外で高い知名度を持つ日本航空がフラッグ・キャリアである。
国航空会社
日本日本航空
大韓民国大韓航空
朝鮮民主主義人民共和国高麗航空
モンゴルMIATモンゴル航空
中華民国 チャイナエアライン
中華人民共和国中国国際航空
香港キャセイ・パシフィック航空
フィリピンフィリピン航空
ベトナムベトナム航空
ラオスラオ航空
タイタイ国際航空
マレーシアマレーシア航空
インドネシアガルーダ・インドネシア航空
シンガポールシンガポール航空