フェンシング(Fencing)
アテネ五輪男子エペ個人競技2回戦
競技形式フルーレ・エペ・サーブル
発生国欧州
オリンピック競技有り
公式HP ⇒日本フェンシング協会
・Template:Infobox_武道・武術・
フェンシング (Fencing) とは剣を用いた攻撃および防御の体系、またはそれによるスポーツ競技のことである。通常はヨーロッパに由来するものを指す。今日では武術あるいは近代オリンピックスポーツ種目としての意味で知られる。
日本では「騎士道」とも呼ばれる。
目次
1 用語
2 歴史
2.1 原形
2.2 近代フェンシングとFIEの設立
3 FIE
4 試合方法
5 試合の流れ
6 3種の武器と種目名
6.1 フルーレ
6.1.1 外観
6.1.2 有効面
6.2 エペ
6.2.1 外観
6.2.2 有効面
6.3 サーブル
6.3.1 有効面
7 防具
8 「攻撃権」
9 主審
9.1 電気審判機
9.1.1 フルーレで「突き」が記録された場合
9.1.2 エペで「突き」が記録された場合
9.1.3 サーブルの場合
10 日本におけるフェンシング
11 現代の著名な選手及び名人
12 著名な伝統的選手および名人
13 外部リンク
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フェンシングの用語は、フランス語であり、マルシェは一歩前へ、ロンペは一歩後ろへ、ファンデヴは突くという意味である。
フェンシングの原形は、中世ヨーロッパの騎士たちによる剣技にあるとされている。これらは実践的な剣術であったが、鎧や盾などの防具、そして火器の発達によって剣(特に長い剣)が戦場で使われることは少なくなっていった。
しかし、剣という武器自体は騎士の名誉を具現化する象徴であり、戦場で役に立たなくなってもヨーロッパの上流階級は剣術を嗜み続け、廃れる事はなかった。
そして、19世紀の末にはヨーロッパ各地で盛んに競技として行われるようになっていった。
ヨーロッパで盛んに行われていたフェンシングであったが、国や地方によってルールが統一されておらず、判定方法によって争いが絶えないようになっていった。
そこで、競技のルールを統一するために、1913年、国際フェンシング連盟(FIE:Federation Internationale d'Escrime)がパリに設立された。これがスポーツとしての近代フェンシングの始まりである。
FIEはスポーツとしてのフェンシング、とりわけ国際試合のルールの成文化と管理を目的とした団体である。この設立に先立ち、国際試合が(特にライバル国であるフランス・イタリア間で開催されたことは特筆に価する)開催された。
今日的な視点で見ると、FIEの設立は
「スポーツ的な」フェンシング(つまり、独自に決められたルールで行われる試合に勝つことを目的としたもの)
と、それ以外の
「伝統的な」フェンシング(護身あるいは公式の決闘の手段としての剣術を探求するもの)
を、決定的に分断したものであったと言える。
フェンシングは互いに向き合った2人の選手により、細長い演台あるいはピストの上で行われる。
現代のフェンシングでは、ピストは幅1.5mから2m、長さ14mである。両選手はピスト中央に4mの距離をおいて構え(アンガルド)の姿勢から試合を開始する。