国 イタリア
州 トスカーナ
県 フィレンツェ
測地系 ⇒北緯: 43°47′0″
東経: 11°15′0″
標高海抜 50 m
面積102 km2
人口366,488 2006年02月28日
人口密度3,593 人/km2
分離集落Galluzzo, Settignano, Le Piagge, Gavinana, Isolotto, Trespiano, Legnaia, Ponte a Greve, Rovezzano, Novoli, Careggi, Peretola, Sollicciano, Rifredi, San Frediano, Oltrarno
隣接コムーネバーニョ・ア・リーポリ、 カンピ・ビゼンツィオ、 フィエーゾレ、 インプルネータ、 スカンディッチ、 セスト・フィオレンティーノ
CAP(郵便番号)50100
市外局番055
ISTATコード048017
IDコードD612
住人の呼称fiorentini
守護聖人洗礼者聖ジョヴァンニ
( ⇒San Giovanni Battista)
祝祭日6月24日
⇒公式サイト
フィレンツェ(Firenze)はイタリアのトスカーナ州フィレンツェ県に属する人口36万人の都市である。トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県庁所在地であり、近郊の人口は約20万人。
目次
1 語源
2 歴史
3 コムーネの行政
4 経済
5 観光
6 姉妹都市
7 フィレンツェの著名な人物
8 フィレンツェが登場するフィクション
8.1 小説
8.2 戯曲
8.3 映画
8.4 コンピュータゲーム
8.5 漫画
9 関連項目
10 外部リンク
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古代ローマ時代、花の女神フローラの町としてフロレンティア(Florentia)と名付けた事が語源とされている。周辺国では、フィレンツェのことを Florence(フローレンス、英語・フランス語)、Florenz(フロレンツ、ドイツ語)、Florencia(フロレンシア、スペイン語)と呼ぶことにもその名残が見られる。
フィレンツェは古代にエトルリア人によって町として建設され、ローマ殖民都市がおかれた。中世には一時神聖ローマ帝国皇帝が支配したが、次第に中小貴族や商人からなる支配体制が発展し、12世紀には自治都市となった。フィレンツェは近郊フィエーゾレを獲得し、アルノ川がうるおす広大で肥沃な平野全域の支配計画を進めた。1300年、教皇派内部がネーリ(黒党)とビアンキ(白党)の2つにわかれ、内乱がはじまった。内乱は終止符が打たれ、敗れたビアンキに所属していたダンテ・アリギエーリは1302年、フィレンツェから追放される。このような内部抗争が起ころうとも、都市は繁栄していた。
その後、遠隔地との交易にくわえて、毛織物業を中心とする製造業と金融業でフィレンツェ市民は莫大な富を蓄積し、フィレンツェはトスカーナの中心都市となり、最終的にはトスカーナの大部分を支配したフィレンツェ共和国の首都になった。そのうえ、商人と職人が強力な同業者組合を組織したことでフィレンツェは安定していた。もっとも裕福だった毛織物組合は14世紀の初めに約3万人の労働者をかかえ、200の店舗を所有していた。 メディチ家は金融業などで有力になり、商人と銀行家は市政の指導的な立場にたち、フィレンツェを美しい都市にする事業に着手した。14?15世紀にはミラノとの戦争をくりかえしたが、1406年にアルノ川下流にあるピサを獲得して待望の海を手にした。
1433年、労働者と富裕階級の衝突は頂点に達し、コジモ・デ・メディチは貴族党派によってフィレンツェから追放された。