フィラー(英語: filler)は、詰め物、埋め物、満たす者などの意味がある。
充填剤
プログラミング言語でのフィラー - 文字列操作、書式付き印刷等で、データ領域の足りない部分を埋めるためのデータ。フィラーの例:
REXXではこれを「パッド」と呼び、例えばLEFT('Wiki', 9, 'X')は'WikiXXXXX'を返す。
Pascalのような単純な言語の標準手続きでも、write(1:3)は2桁分の空白を暗黙のフィラーとして出力する。
「あのー」、「えーっと」などの発話を示す言語学の用語。
湯浅譲二のテープ音楽「ヴォイセス・カミング」で、これらのフィラーに属する単語のみを扱った作品がある。
主にテレビ局やラジオ局において、番組間の時間の埋め合わせとして放送されるものを指す。場合によっては「クッション番組」とも言われる。この項目で扱う。
目次
1 概要
2 代表例
2.1 テレビ
2.2 ラジオ
3 海外の状況
4 参考
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テレビ局・ラジオ局では番組の間が空いた場合、環境映像や音楽を流して時間を埋める事から、その時間がフィラーと呼ばれるようになった。1990年代ごろから、災害時の緊急報道体制を整えるためテレビ局の終夜放送が始まり、放送終了から放送開始までの間も試験電波として出し続けられるようになり、音楽を入れた環境映像や天気予報、系列CSニュース専門チャンネルなどのフィラーが流される事が多くなった。あくまでも「埋め物」扱いであり、突然終了する事がよくある。放送局内ではフィラー枠自体やそこで使用する映像や音源を「保障BG」(BGはBGM(background music)やBGV(background video)の略)といい、フィラーという表現は放送局内では一般的ではない。なお、この項では便宜上その呼称を『フィラー』に統一して表記する。
テレビ
NHK
NHK総合テレビジョンでは深夜帯に『映像散歩』が流れている。
NHK教育テレビジョンでは2006年度から放送休止時間が設定された為、未明の時間帯の「映像散歩」は放送されなくなったが、デジタル教育テレビにおいてデジタル独自編成番組放送後アナログ放送との編成の関係で日中でも10分から20分程度の「映像散歩」を放送する様になった。その他、月曜日の23時台にも放送されている。
日本テレビ系列
日本テレビでは通常番組が終了後、『日テレNEWS24(旧NNN24)』が流れている。その他の系列局も番組終了?開始まで同様の番組を流している局もある。
日本テレビでは一時期、放送休止時間が10分未満の場合に限り「環境映像」などを流していたこともあった。
日本テレビでの日テレNEWS24(旧NNN24)放映前は「Sound Storm」という名前で、同社の番組のタイアップ曲やジブリアニメの曲等を放送していた。映像は風景映像や、コンサートセットを組み立てているもの、ジブリアニメの映像などが流れていた。
北日本放送では以前深夜に同局のAMラジオ放送(KNBラジオ)を途中までサイマル放送していた。
讀賣テレビ放送では天気概況やお天気カメラのほかに、ミュージッククリップやゲームのデモ映像を放送していたが、NNN24の開始に伴い終了した。
東京放送(TBS)系列
TBSでは通常番組が終了後、「TBSニュースバード」を放送している。その他の系列局も番組終了?開始まで同様の番組を流している局もある。
TBSは以前「ミッドナイトウェザー(天気情報)」を放送していた。BGMで流れていたアーティスト名とアルバム名のタイトルは、「ミッドナイトウェザー」のタイトル画面に一緒に表示されていた。
山陽放送では1996年頃から邦楽をバックに天気予報とお天気カメラからの映像を交えた「オールナイトウェザー」を放送している。
中国放送では2005年まで中国新聞文字ニュースを入れていた。
南日本放送ではかつて鹿児島県内の天気予報及び当日朝9時の桜島上空の風向等を放送していた。
フジテレビ系列
現在、フジテレビでは事実上「SOUND WEATHER」がフィラーの代わりになっている日がよくある。以前は「SOUND WEATHER」とは別に、クロージング放送後「JOCX-TVフィラー」という名前で主に風景や環境映像等をBGMと一緒に流していた。
関西テレビ放送では放送終了後はお天気カメラで大阪市内の様子を映している。尚、1998年度のみ土曜深夜から日曜未明にかけては『水の風景』という番組を放送していた。
岡山放送ではマスコットキャラクターOH!くんのテーマソングを流している。
鹿児島テレビ放送では鹿児島県内の天気予報を放送。
テレビ朝日系列
現在、テレビ朝日でフィラーは流れていないが、台風接近・上陸時や大規模地震発生時及び重大ニュースが発生した時は、天気予報の画面や六本木情報カメラの映像を流したり、スタジオからニュースを伝える場合がある。以前は、「D's Garage 21」で発表されたアニメ作品(主に「パンダマン(藤田徳浩作)」と「きぐるみ?ず」(あさをゆうじ作))が流れており、さらに前には日本テレビと同じ「Sound Storm」というタイトルで、海外の風景映像とJ-POPを流していた。
朝日放送では、ザ・シンフォニーホールで演奏が行われるクラシック演奏家の楽曲をバックに流しながら天気概況の映像を流し、また随時そのコンサートの告知テロップを出している。2005年10月3日からは期間限定企画として阪神タイガースの優勝までの戦いを振り返る「虎バン主義・地元勝利ゲーム」が4時台に行われた。