ピン音
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この項目では中国語(普通話)のラテン字表記法の一つである漢語?音について記述しています。その他の用法についてはピン音 (曖昧さ回避)をご覧ください。本来の表記は「?音」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。

この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。

?音(ピンイン、p?ny?n)は、中国語音節音素文字に分け、組み合わせる方式で表せるようにした文字体系のこと。一般的には1958年中華人民共和国が制定した漢語?音方案(かんごピンインほうあん、???音方案 Hany? p?ny?n f?ng'an)という表記法、あるいはそれに基づく漢語?音字母(かんごピンインじぼ、???音字母 Hany? p?ny?n zim?)という文字、それらの通称として漢語?音(かんごピンイン)と呼ばれるものを指す。なお、通用?音のように中国大陸とは異なる表記法もあり、ウェード式などの表記法も中国語では?音と称することがある。漢語?音は、当初は将来的に漢字に代わる文字として中国で位置づけられていたが、現在では中国語の発音記号として日本を含め世界各国で利用されている。

ラテン文字のvを除く25文字を組み合わせて発音を表し、主な母音の上に声調符号と呼ばれる4種のアクセント記号を付して声調を表す。他に、ウムラウト記号と区切り符号(アポストロフィー)が用いられる。
目次

1 概要

2 発音

2.1 声母

2.2 韻母

2.2.1 er と r 化音


2.3 声調

2.3.1 声調にまつわるルール

2.3.1.1 声調符号をつける場所

2.3.1.2 声調が変化する場合




3 区切り符号

4 分かち書き

5 コンピュータ上での取り扱い

6 関連項目

7 関連リンク

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概要

現在、中国語(普通話)の発音表記法として世界的に最も広く通用しており、国際標準化機構もこれを標準規格として採用している。これは、国際連合をはじめとして、多くの国が中華人民共和国政府と公式な関係を持っていることによる。

一方、政治体制が異なる台湾中華民国)では、中国語(国語)の発音表記体系として、漢語?音ではなく注音符号(注音字母)が使用されている。また固有名詞を中心としたローマ字表記としては長くウェード式を用いてきているほか、さらに国語ローマ字( ⇒國語羅馬字、1928年公布)、 ⇒國語注音符號第二式(1984年公布)、通用?音(「国語」のほか?南語客家語先住民言語への対応を謳う)が並立しており、一般の使用においては表記が統一されていない。近年は漢語?音と通用?音のどちらを採用するかをめぐって論争が続き、関連当局間でもコンセンサスは得られていない。行政院は、2000年に漢語?音を採用するとしたが、2002年には通用?音を推奨する『中文譯音使用原則』を打ち出している。


発音

?音には v を除く25のラテン文字(ローマ字)が使われるが、x, q にあまり見られない音が当てられている。また d, b, g, j, z は有声音ではなく、無気音(ただし有声の場合が多い)を表記するのに使われている。

中国語の音節は声母(頭子音)と韻母声調の組み合わせによって表される。


声母

声母は語頭の子音である。現代の中国語では、一つの音で構成され、多重子音は存在しない。セル内の上側に国際音声字母を、下側に?音を示した。また無気音有気音の対立があるものはセルを左右に分けて示した。ただし、"sh"と"r"で表記される子音は無声音有声音の対立である。なお"y", "w"で表記される接近音[j][w]は声母ではなく、韻母の介音なので、下表には載せていない。

 両唇唇歯歯茎反り舌歯茎硬口蓋軟口蓋
破裂音[p]
b[p?]
p [t]
d[t?]
t  [k]
g[k?]
k
鼻音[m]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki