ピギーバック衛星(ピギーバックえいせい)とは、大型ロケットの打ち上げ余剰能力を活用して、主衛星とともに打ち上げられる、小型人工衛星の事。ピギーバックペイロード、相乗り衛星とも。
単独で衛星を打ち上げるよりも、費用が安くすむことが利点である。
目次
1 概要
2 打ち上げ実績例
3 関連項目
4 外部リンク
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大型ロケットを保有している機関において、ピギーバック衛星の打ち上げが行われている。
日本では主にH-IIAロケットによって打ち上げられており、最大で4機搭載可能である。また、寸法は縦・横・高さともに50cmで、質量は50kg以下が原則である。
なお、H-II/H-IIAなどの近年の大型ロケットでは、上下2分割型のフェアリングなどを用いて衛星2機の同時打上げなどを行うことがあるが、これらはメインの衛星が2機載っているという形態の打上げであり、このケースはピギーバック衛星とは呼ばれない(例 H-II 6号機のTRMM及びきく7号など)。
打ち上げ実績例
1986年8月13日(H-Iロケット・試験機1号機)
(メイン)測地実験衛星「あじさい」(EGS)アマチュア衛星 (JAS-1) 「ふじ」磁気軸受フライホイール実験装置 (MABES)
1990年2月7日(H-Iロケット・6号機)
(メイン)海洋観測衛星1号‐b(MOS-1b)「もも1号‐b」アマチュア衛星1号-b (JAS-1b) 「ふじ2号」伸展展開機能実験ペイロード (DEBUT)
1996年8月17日(H-IIロケット・4号機)
(メイン)地球観測プラットフォーム技術衛星「みどり」(ADEOS)アマチュア衛星3号 (JAS-2) 「ふじ3号」
2002年2月4日(H-IIAロケット・試験機2号機)
(メイン)民生部品・コンポーネント実証衛星「つばさ (人工衛星)」(MDS-1)高速再突入実験機 (DASH)---失敗ロケット性能確認用ペイロード3型(VEP-3)
2002年12月14日(H-IIAロケット・4号機)
(メイン)環境観測技術衛星II型「みどり2号」(ADEOS-II)豪州小型衛星 (FedSat)鯨生態観測衛星 (WEOS) 「観太くん」マイクロラブサット (μ-LabSat)
2005年8月24日(ドニエプルロケット)
(メイン)光衛星間通信実験衛星 (OICETS) 「きらり」小型科学衛星 (INDEX) 「れいめい」
2006年9月23日(M-Vロケット7号機)
(メイン)太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)HIT-SAT(ヒットサット、HITSat-OSCAR 59(HO-59))
外部リンク
⇒JAXA プレスリリース ピギーバック衛星搭載の実績と課題について
などをして下さる協力者を求めています。(Portal:宇宙開発)
カテゴリ: 宇宙開発関連のスタブ項目 | 人工衛星
更新日時:2008年1月20日(日)08:20
取得日時:2008/09/14 23:07