ビックリマン
不朽の名作から
ケータイ小説(笑)まで

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ビックリマンは、ロッテによって発売された一連のお菓子、それにオマケとして封入されたシールシリーズ、およびそれをもとに作られた作品。 詳細は関連項目のリンク先を参照。
目次

1 シール

1.1 最初期

1.2 悪魔VS天使


2 メディアミックス展開

3 アニメ

4 漫画

5 ビックリマンチョコと社会問題

6 公正取引委員会による勧告

7 ブームのその後と終焉

8 ビックリマンの近況について

9 レアなシール

10 少女向けのビックリマン

11 脚注

12 関連項目

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シール

詳しくはビックリマン (シール)を参照のこと。


最初期

1977年ロッテによって発売された「どっきりシール」、およびそれに続く一連のお菓子やそれにオマケとして封入されたシールシリーズ。「立体ドッキリシール」「ウッシッシール」「マンギャシール」「まじゃりんこシール」などとマイナーチェンジを繰り返すもさほどの人気は出なかった。

直接のシリーズ関連は無いものの、コンセプト的には同じくロッテより発売されていたはりはり仮面シリーズを前身とする。

「どっきりシール」は背景が透明で、本物らしく似せたコンセントなどの写真がシールになっており、壁などに貼って遊ぶことが推奨されていた。 ⇒[1][2]


悪魔VS天使

最も有名で社会現象を巻き起こしたのは、ゲーム性を取り入れた10代目「悪魔VS天使シール」、および物語においてその正統な後継作品であると考えられる11代目「スーパービックリマン」および14代目「ビックリマン2000」で、単純にビックリマンといえば、これらのシリーズ、特に10代目「悪魔VS天使シール」を指すことが多い。特にこの後解説するアニメや漫画はいずれもこの3つのシリーズに基づいた作品である。

最初は一個30円で、ピーナッツ入りチョコレートウエハースで包んだお菓子に一枚のシールが同梱されていた。シールの種類は天使と悪魔とお守りの3枚1組で各12種ずつあって、2ヶ月ごとにバージョンチェンジがなされていった。悪魔は寒色系の地味な色合い、お守りは透明なシール、天使はキラキラと光っており、悪魔の4分の1の割合しか封入されていない希少度の高いシールだった。また、1箱(40個入り)に1、2枚しか入っていない更に貴重なヘッドというレアシールが存在した(極稀に通常ならば一個に一枚のオマケシールだが二枚入っている事もあった)。

ビックリマンシールは発売された翌年から小学生を中心に大ブームを引き起こし、毎月の販売数は1300万個にのぼり、出荷金額は1000億円を超えた。カネボウフーズの「ラーメンばあ」や「ガムラツイスト」、明治製菓の「仰天人間バトシーラー」など、他の幾つかのメーカーからも類似品が多数販売されたが追随を許さなかった。

ヒットの要因は、シールにストーリー性とゲーム性を取り入れたことにある。一見駄洒落ばかりに見えるキャラクターの名前と、神話創世記を匂わす密度の高いストーリーが魅力的であった。シリーズが進むにつれてキャラクターがパワーアップするという手法もユーザーのコレクター魂を引き起こすのには十分であった。

また、シールの裏にはさまざまな文章が書かれており、アニメ漫画などの原作が無いにも拘らずお菓子の中だけで独自のストーリーが展開されていった。これは前例の無かったことである。たまに暗号めいたものがあったりとシール1つでまるで読書のように行間を読ませる手法も人気の大きな要素であった。


メディアミックス展開

このビックリマン人気にいち早く目を付けたのが小学館であった。ビックリマンは、まず講談社の「コミックボンボン」が一つの話題として取り上げ、翌月に小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」で話題を取り上げた。

その後「コロコロコミック」と同社から発行している「小学三年生」でビックリマンの特集を組み、漫画の連載も始めるようになった。そこでビックリマンシールの開発者反後四郎(現ロッテ商品開発部部長)がマントと角帽という学者風の姿をした「ビックリマン博士(タンゴマン)」に扮して子供達からの様々な質問に答えるという、ゲーム界で言うところの高橋名人のようなキャラクターも登場した。この手法は効果的だったのか、後に同じく社会現象にまで発展したミニ四駆バーコードバトラーベイブレード甲虫王者ムシキング(いずれも小学館主導)にも同じように「博士、名人」というようなカリスマ風のナビゲーターを登場させている。

また、90年代のガンプラにも長谷川指導員や奥田教授というナビゲーターがテレビCMや「コミックボンボン」誌上に登場した。それからというもの、ゲーム化、アニメ化、映画化、アイスキャンデー化などとマルチな展開を見せビックリマンワールドは発展していった。

1988年夏休みに発売したコロコロコミック「ビックリマン臨時増刊号」は、20万部が即日完売という記録を作った[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki