パスポート・ブルー
ジャンル少年漫画
漫画
作者石渡治
出版社小学館
掲載誌週刊少年サンデー
発表期間1999年24号〜 - 2001年38号
巻数12冊
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『パスポート・ブルー』は石渡治の漫画作品。週刊少年サンデー1999年24号〜2001年38号に連載。単行本は全12巻(小学館、少年サンデーコミックス)。
目次
1 概要
2 あらすじ
3 登場人物
3.1 主要人物
3.2 主要人物の家族
3.2.1 真上家
3.2.2 青山家
3.2.3 緑川家
3.3 小学校編
3.4 コズミックカレッジ編
3.5 銘成学園編
3.6 仙台青葉高校編
3.7 アメリカ編
3.8 宇宙飛行士編
4 登場する組織・企業など
5 その他
6 関連項目
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主人公真上直進がH-IIロケットの打ち上げを見たのを契機に宇宙飛行士を目指す物語。連載時から見れば近未来にあたり、例えば作中に登場するNASDAは2003年にJAXAに改組されたり、実際にはプランだけで開発凍結となった日本版スペースシャトルHOPE-Xが実用段階に向け開発されている等、現実との相違点も生じている。
執筆時点で開発中・構想中だった現実の延長線上にある宇宙開発の他、少年犯罪や家庭・教育問題なども描き出している。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
主人公の"まっすぐ"こと真上直進(まがみ まっすぐ)は、小学生のときに町工場を営む父親の関わるH-IIロケットの打ち上げを見たのを契機に、親友の青山空知(あおやま そらち)と共に宇宙飛行士を志す。
中森区では"がらくた町"と"あぶく町"にわかれ、大人も子供も対立していたがペットボトルロケットの製作を通し、子供たちは和解。中森小下がクロケットクラブが後のまっすぐの原点となる。
銘成学園中に進学するも、まっすぐは勉強について行けず退学も考え地元の公立中を見学。ゆとり教育の弊害で緩みきった状況に愕然とする。そんな中でも図書館でひとり勉強する観月さやかと出会い親しくなるが、彼女が性犯罪の被害に遭ってしまう。首謀者の小坂を追いつめたが、逆に襲撃を受けまっすぐは肩に怪我を負ってしまう。事件の収束後は責任を問われ、まっすぐは中学を退学。公立中に進学し「図書館の仙人」と呼ばれる程の猛勉強で、宇宙やロボットに関する知識を深める。
2007年、自由選択制度を利用し東北トップレベルの県立仙台青葉高校に進学。宇宙ロボット研究の権威・東北大学の内村教授の研究所に出入りするようになる。また、同じ高校の"真一"(まいち)こと一文字乙姫(いちもんじ おとひめ)と出会ったことで、小坂との因縁やさやかの死によるトラウマを乗り越える。中国の通信衛星が制御不能となり、あわや国際宇宙ステーションに衝突の危機を回避するのに貢献。当然東北大学に進学するものと思われていたが、まっすぐは遥か世界を見据えアメリカ留学を希望していた。一方の空知は母がアルコール中毒に陥り、家庭の事情からも防衛大学校を志望する。
2013年、まっすぐはアリゾナ州立大学"5"年生になり、パタゴニアで調査活動を行っていた。空知は自衛官、風子は世界的な女優と仲間たちもそれぞれの道を歩む。そんな折、大規模な宇宙嵐が生じ試験飛行中の民間宇宙飛行機・スターチャイルドがパタゴニアの山岳地帯に墜落。