界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:フウチョウソウ目 ⇒Brassicales
科:アブラナ科 ⇒Brassicaceae
属:アブラナ属 ⇒Brassica
種:ヤセイカンラン B. oleracea
変種:ハボタン var. acephala
学名
Brassica oleracea L.
var. acephala DC. f. tricolor Hort
和名
ハボタン(葉牡丹)
ハボタンの花
ハボタン(葉牡丹、学名:Brassica oleracea var. acephala)はアブラナ科アブラナ属の耐寒性の園芸植物。(シノニム Brassica oleracea L. var. tricolor Hort)
目次
1 特徴
2 品種
3 栽培のポイント
4 ギャラリー
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江戸時代の日本で、ヨーロッパから渡来したキャベツの祖先種である不結球性或いは半結球性のケールを日本人が改良することによって作られた。古典園芸植物とも言いうるが、戦後に冬の花壇用として品種が増え、現在では世界各地で栽培されている。
キャベツ(学名B. oleracea var. capitata)と同種であるが、キャベツと異なり結球しない。様々に着色した葉が、サニーレタスのように同心円状に集積した形態のものを鑑賞する。一定以下の低温に晒されてから出葉した葉のみ着色することから、それまでに分化した葉が周縁部を緑色に縁どり、赤、桃色、白等に着色した中心部の葉とのコントラストが美しい。
冬の観葉植物として栽培される。春に黄色の花が開花するが、通常、花は観賞の対象とならない。また、その頃には節が伸びて葉の密集した形態が崩れ、観葉植物としての価値も落ちている。
ちなみに、大事に育てれば多年生にもなる。樹木のような枝を出し、それぞれの枝の先端にハボタンがついた姿(踊りハボタン)となる。
古くからあるものとしては、葉の先が大きく縮れる名古屋縮緬と、葉が平滑な東京丸葉、その中間の、葉が波を打っている大阪丸葉の3種が代表的で、それぞれに白と紅(赤紫色)、薄紅の3色があった。80年代から、葉が縮れて深い切れ込みがある「くじゃく」や、葉の部分が小さな切り花用種、中央部だけが紅になる「日の丸」など様々な品種が出てきた。従来は花壇や鉢植え用の植物であったが、近年は切花用の茎が長く伸びる品種もある。
播種期は真夏の7月から8月の上旬である。タネは二日か三日で発芽するが、小苗は様々な害虫の大好物で、一晩で全滅することも多い。タネをまいたらオルトラン粒剤などを一緒にまいて、虫に食われないようにする。発芽直後の徒長を抑える為に矮化剤を使うこともある。1,2回仮植えしたあと、花壇に25cmくらいの間隔で定植するか、6寸以上の鉢に植える。矮化剤の使用や播種時期を遅らせることでミニハボタンに出来る。気温が下がらないと着色した葉は出現しない。着色後も肥料の晩利きで緑色の葉が出たり、キャベツのように葉が丸まろうとする。気温の上昇でも緑色の葉が出る。 春に開花した株を花茎と共に数枚の葉を付けて切り取ることで踊りハボタンとして育てることが出来る。花茎を切り取った後一回り大きな鉢に植え替えて育てると、樹木のように枝が伸びて秋には踊りハボタンとなる。
ウィキメディア・コモンズには、 ⇒ハボタン に関連するマルチメディアがあります。 カテゴリ: アブラナ科
更新日時:2008年7月4日(金)16:58
取得日時:2008/07/27 16:04