ネスラー試薬(ネスラーしやく、Nessler's reagent)は、微量のアンモニアを検出するために用いられる試薬である。 CAS登録番号は7783-33-7。
目次
1 性質
2 感度
3 毒性
4 最近の傾向
5 関連項目
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性質
ヨウ化水銀(II)水溶液と、ヨウ化カリウム水溶液の混合物。
淡い黄色の液体。無臭。揮発性は無い。
強いアルカリ性。
不燃性。
試料(水溶液)に滴下して振り混ぜると、アンモニアを含む場合は反応し、褐色の沈殿 HgO・Hg(NH2)I を生じる。
試料に存在する微量のアンモニアに反応する。その感度は試料2 μL中、約0.3 μg NH3である。
水銀を含んでおり、人体、生物、環境に対して有毒である。
最近の傾向
かつての水質検査では定番の試薬であり、また理科の実験にも用いられていたが、その毒性や環境汚染への懸念からネスラー試薬は使われなくなりつつある。
厳密さを求めるような場合を除き、試料中のアンモニア(アンモニウムイオン)の検出、定量化は、共存する亜硝酸イオンや硝酸イオンの検出、定量化によって間接的に推定する方法が主流である。
関連項目
指示薬
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カテゴリ: 指示薬 | 化学関連のスタブ項目
更新日時:2008年7月30日(水)16:55
取得日時:2008/10/11 20:09