界:植物界 ⇒Plantae
門:被子植物門 ⇒Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 ⇒Magnoliopsida
目:ナス目 ⇒Solanales
科:ナス科 ⇒Solanaceae
英名
Potato Family
属
本文参照
ナス科(Solanaceae)は双子葉植物綱キク亜綱ナス目の科の一つ。90属000種を含む大きな群である。ナスやトマトなど多くの有用植物を含む。
目次
1 特徴
2 利害
3 主なナス科の植物
4 外部リンク
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草または低木が多く、葉は単葉か複葉で互生、托葉はない。
花は両性花。顎は基部は癒合、先端は五つに分かれ、果時にも残り、時に大きく発達。花弁は基部は筒状で、先端が五裂。雄蘂は五,時に四,往々にして先端で集まって花柱を囲む。子房上位、二室で中央の胎座に多数の胚珠をつける。果実は液果、または二裂する朔果。
ナス、トマト、トウガラシ、ピーマンなど果実を食用にする種が多く、ほかにジャガイモのように塊茎を食用とするもの、タバコのように嗜好品として栽培されるもの、ホオズキやペチュニアなど観賞用に栽培されるものもなど、利用の幅は広い。また、一般に特有のアルカロイドを含むために、多様な生理作用をもつ。これらは薬用や香辛料として用いられる場合もあるが、一般には強い刺激性や毒性を持つので注意が必要である。なお、食用とされる作物では品種改良により可食部にはアルカロイドが含まれないが、ジャガイモの芽・茎や未熟なトマトなどのように非可食部は有毒である場合がある。
外見の多様性や利用範囲の広さから同一の科として意識しにくいため、栽培するにあたっては図らずに連作してしまわぬよう注意が必要である。
ナス属 Solanum
ナス Solanum melongena
ジャガイモ Solanum tuberosum
イヌホオズキ Solanum nigrum
アメリカイヌホオズキ Solanum americanum
ペピーノ Solanum muricatum
トマト Solanum lycopersicum(Lycopersicon esculentum)
タマサンゴ(リュウノタマ、フユサンゴ) Solanum pseudocapsicum
ツノナス Solanum mammosum
ワルナスビ Solanum carolinense
トウガラシ属 Capsicum
トウガラシ(ピーマン、パプリカ)Capsicum annuum
ロコト Capsicum pubescens
ウルピカ Capsicum cardenasii
アヒ・アマリージョ Capsicum baccatum
シネンセ種 Capsicum chinense
キダチトウガラシ ⇒Capsicum frutescens
タバコ属 Nicotiana
タバコ Nicotiana spp.
チョウセンアサガオ属 Datura
チョウセンアサガオ Datura metel
アメリカチョウセンアサガオ Datura meteloides
シロバナヨウシュチョウセンアサガオ Datura stramonium
キダチチョウセンアサガオ属 Brugmansia
キダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens
コダチチョウセンアサガオ Brugmansia arborea
ホオズキ属 Physalis
ホオズキ Physalis alkekengi var. franchetii
オオブドウホオズキ(トマティージョ, ⇒Tomatillo)Physalis ixocarpa他
イガホオズキ属 Physaliastrum
イガホオズキ P. japonicum
ペチュニア属 Petunia
ペチュニア、サフィニア Petunia x hybrida
ハシリドコロ属 Scopolia
ハシリドコロ Scopolia japonica
ヒヨス属 Hyoscyamus
ヒヨス Hyoscyamus niger
ベラドンナ属 Atropa
ベラドンナ Atoropa belladonna
マンドラゴラ属(コイナス属) Mandragora
マンドレイク Mandragora officinarun
クコ属 Lycium
クコ Lycium rhombifolium(L. chinense)
カリブラコア属 Calibrachoa
ミリオンベル Calibrachoa sp.
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