ドラゴンボールの技一覧では、漫画・アニメ「ドラゴンボール」に登場した、技について列挙して詳細に解説する。
一部の技名はバンダイ発売のゲームにより命名されている。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
体術系
ジャン拳(じゃんけん)
「ジャン拳…」のかけ声で始まり、グーでパンチ、チョキで目潰し、パーで張り手を浴びさせる連続攻撃。悟空が少年期によく使用していた技であり、育ての親である悟飯に教えられた様である。パーと叫びながらグーを出すといったフェイント攻撃も可能。単発で「グー」を放ち、フィニッシュ技としてよく使われていた。
酔拳(すいけん)
突然酔っ払い始め千鳥足で巧みに攻撃してくる。亀仙人ことジャッキー・チュンが天下一武道会の決勝で悟空に対し使用。
狂拳(きょうけん)
ジャッキー・チュン戦で悟空が使用した技。狂犬のような勢いで襲い掛かり、怯んだ相手の後ろに回りこんで攻撃する技のようである。
猿拳(さるけん)
狂拳同様ジャッキー・チュン戦で悟空が使用した技。猿のような身軽な動きで相手を翻弄して攻撃する技のようである。
狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)
ヤムチャの編み出した技。繰り出した時と同じ速さで拳を戻すスピード重視の手刀や拳で相手のガードを崩し、とどめに狼の牙の如く重い一撃を浴びせる必殺技。野生の狼のような、目にも止まらぬ速技から、この名がついた。
新狼牙風風拳(しんろうがふうふうけん)
狼牙風風拳を進化させたもので、拳以外にも蹴りなどが織り交ぜられていて、スピードも格段に上がっている。
残像拳(ざんぞうけん)
高速で移動することにより、相手に残像を認識させ、攻撃をかわす技。達人の域になれば何十個もの残像を作りだすことが出来る。その時の名称は多重残像拳とも呼ぶ。
排球拳(はいきゅうけん)
天津飯が使用。相手をバレーボールに見立てて、レシーブ・トス・アタックの3連続攻撃をしかける。この技を繰り出している間は、何故か言葉遣いが女言葉になる。後にゴテンクスがこれによく似た「激突ブウブウバレーボール」という技をブウに対して使用した(ピッコロも無理矢理協力させられたが、「俺は必要だったのか?」と言っていた)。
天空X字拳(てんくうぺけじけん)
ナムの奥義。上空へ舞い上がり腕をX字に交差させて、倒れている相手の喉元に向け落下する。ナム曰く、技を受けると10日間は目が覚めないらしい(常人の場合)。
超天空X字拳(ちょうてんくうぺけじけん)
天空X字拳よりも、さらに高く飛んで繰り出す技。
気功弾、光線系
かめはめ波
全身の気を両掌に増凝縮し、一気に放出する大技。亀仙人が開発した。亀仙流の使い手や、セルなど多くの戦士が使用する。作品中で最も有名な技。
萬國驚天掌(ばんこくびっくりしょう)
相手を宙に浮かせて動きを封じ、感電させる亀仙流最強の光弾技。射程距離は短いものの、同一人物が使えばかめはめ波以上の威力を誇る。ジャッキー・チュンに変装していた亀仙人が使用。
どどん波
気を指先に集中し、放つ技。天津飯や餃子、桃白白など鶴仙流の使い手が使用する。気功波は細く貫通力も無いが、にわか仕込みのかめはめ波では敵わないほどの威力を持つ。人差し指を前に出し、ビーム状の気功波で攻撃する。初登場は聖地カリンでの孫悟空VS桃白白で、桃白白が悟空に対して放った。かめはめ波が亀仙流の為、かめはめ波と対照される事が多い。かめはめ波と比較すると、気の凝縮という工程がない分速射性に優れるが、絶対的威力で劣る。音楽のドドンパが語源であると思われる。なお、同作者鳥山明による漫画『Dr.スランプ』にも同名の怪獣「ドドンパ」が登場するが、これは攻撃の際、後頭部からミサイルを発射できる怪獣である。
スーパーどどん波
どどん波の強化版。通常より気功波が太く、発射されれば誘導ミサイルのように敵を自然に追う。気ではなく、機械の力による技で破壊力は戦闘力数値にして210。サイボーグ桃白白が使用。もはや実力が遥かに上を行く天津飯に対し、最後に繰り出した技がこれだったが、気合だけでかき消され全く通用しなかった。
ヘルズフラッシュ
人造人間16号の必殺技。両上腕部を取り外すことにより砲口が現れ、両腕から発射するエネルギー砲。気ではなく、機械による技。
気功砲(きこうほう)
天津飯が使用。絶大な破壊力を誇るが、代償として使用者の生命を削る鶴仙流禁断の技。気弾というよりも衝撃波に近い。威力はどどん波やかめはめ波の比ではなく、さらに危害範囲を任意に設定できる。武舞台を一瞬で消し飛ばしたこともあるが、この際には武舞台“のみ”が消し飛ばされている。これの応用で避難用の縦穴を掘るという使われ方もされた。また新気功砲というのも存在し、見た目の変化がないが連発できる利点がある。第二形態のセルを一時的ではあるが、押さえ込む威力を持つ。しかし、その分生命への危険も増大しており、事実、天津飯は過度の連射で死にかけている(漢字の誤植等の問題もあるが、ここでは割愛する)。
繰気弾(そうきだん)
球状の気を手に集中させ繰り出す、ヤムチャ独自のエネルギー弾。ヤムチャの意志で自由に操作が出来る。ゲームなどでは度々操気弾と誤植されるが、正しくは繰気弾である(もともとが作者の間違いであった可能性も否定できないが詳細は不明なので割愛)。
追跡エネルギー弾(ついせき―だん)
固有の名称が設定されなかったが、多くの戦士が使用したエネルギー弾。手動で操作する繰気弾とは異なり、一度発射すればその後は自動で敵を追跡する。
拡散エネルギー弾(かくさん - だん)
クリリンが栽培マンたちに対して使った技。一筋のエネルギー弾で、威力はあるがスピードがない。しかし、気のコントロールによって急に上に方向を変えエネルギー弾を分裂させて、下に向けて放つことにより複数の敵を一度に攻撃することができる。ゲームによっては拡散かめはめ波、拡散気功波、拡散エネルギー波とも表記される。
気円斬(きえんざん)
クリリンの必殺技。気を円盤状に練り上げ、高速回転させることにより、対象を切断する能力に特化した気弾。複数出した場合はゲームでは気円裂斬、気円連斬と表記される。威力は極めて高く、クリリンとは圧倒的な力量差があるフリーザの尻尾をも切断した。通常の気功弾よりスピードは劣るが、かき消すことが出来ないため、ダメージを受けないためには避ける以外方法がない。その実用性からベジータ、フリーザ、悟空、人造人間18号などが同様の技を使用したが、反則的な威力を持つ技であるためか、相手を真っ二つにする様な直撃するシーンはあまり見られない。アニメではクリリンが完全体となったセルに向かって放ったが、当たった瞬間に切断することなく消滅している。ゲームでは相手を自動的に追跡するものもある。
元気玉(げんきだま)
使用者の内なる気だけではなく、エネルギーを集合させ放つ強大な気弾。威力は絶大だが気を集めるのに時間がかかる上にその間は全くの無防備になるのが欠点。エネルギーを収集相手から集め過ぎると収集相手の生命に危険が及んでしまう(アニメのブウ編での界王の発言より)。界王が悟空に究極の奥義として授けた技だが、界王拳同様に体得者が現れるとは思っていなかったようで本人も極めてはいない。元気玉を作ることが出来るのは作中では悟空のみ。元気玉を作るためには界王様の承認が必要だが、悪の心が無いものならば誰でも操る事ができ、作中ではクリリンが悟空から受け取った元気玉を放った。セルも「その気になれば元気玉さえ出来るだろう」と発言してるが、実際は披露してないので定かではない。アニメではわずかながらに悪の心が芽生える超サイヤ人では元気玉を放つ事ができても元気玉を作る事はできないという設定があったが、ゲーム『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』のOVA版で「スーパーサイヤ人を超えたスーパーサイヤ人なら元気玉を作れる」と改められた。ファンの間では、本人の心の問題であり超サイヤ人状態でも平常心を保てれば可能とみられている(魔人ブウ編でも超サイヤ人の状態で元気玉を制御していたが、これは元気玉を投げたあとに超サイヤ人化)。また、集めたエネルギーを吸収してパワーアップするという使われ方もしている。GTではベビーの使う必殺技として同じ原理の「リベンジデスボール」が登場している。