ドイツ語
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ドイツ語

Deutsch
発音IPA: [d???]
話される国ドイツスイスオーストリアとその他38カ国
地域ヨーロッパアフリカ南部など
話者数約1億3000万人
話者数の順位10-11
言語系統インド・ヨーロッパ語族

ゲルマン語派

西ゲルマン語群

ドイツ語



公的地位
公用語 ドイツ
 オーストリア
スイス(ドイツ語圏)
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
ベルギードイツ語共同体
トレンティーノ=アルト・アディジェ州イタリア
アルザス地方フランス
ロレーヌ地方(フランス)
統制機関ドイツ語正書法委員会(英語版、ドイツ語版)
言語コード
ISO 639-1de
ISO 639-2ger (B)
deu (T)
ISO 639-3各種:
deu — 標準ドイツ語
gmh — 中高ドイツ語
goh — 古高ドイツ語
gsw — スイスドイツ語
swg — シュヴァーベン語
gct — ベネズエラドイツ語
wae — ヴァルザー語
bar — バイエルン・オーストリア語
yid — イディッシュ語
mhn — モケーノ語
nds — 低ザクセン語
sxu — 上ザクセン語
cim — キンブリ語
sli — 低シレジア語
wep — ヴェストファーレン語
pdt — メノナイト低地ドイツ語
pfl — プファルツ語
vmf — マイン=フランケン方言
ksh — ケルン語
分布
凡例は画像ページ参照
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ドイツ語(ドイツご、独: Deutsch、deutsche Sprache)は、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派西ゲルマン語群に属する言語である。主にドイツ語アルファベットで綴られる。

話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としている[1]漢字では独逸語と書き、一般に独語(どくご)あるいは独と略す。ISO 639による言語コードは2字が de、3字が deu である。

現在インターネットの使用人口の全体の約3パーセントがドイツ語であり、英語中国語スペイン語日本語ポルトガル語に次ぐ第6の言語である。ウェブページ数においては全サイトのうち約6パーセントがドイツ語のページであり、英語に次ぐ第2の言語である[2]EU圏内では、母語人口は域内最大[注 1]であり、話者人口は、英語に次いで2番目に多い[3]

しかし、ドイツ、オーストリアは海岸線が少なく植民地政策が歴史的に欧州内東方へ行われたこともあり、英語、フランス語、スペイン語のように世界語化はしておらず、基本的に同一民族による母語地域と、これに隣接した旧支配民族の使用地域がほとんどを占めている。

上記の事情と、両国の大幅な領土縮小(かつてのドイツ人国家であった神聖ローマ帝国ハプスブルク帝国などから独立して誕生した国も多い)も影響し、欧州の多くの国で今でも母語として使用されている。
ドイツ語圏
ドイツ語を公用語としている国

ドイツ

 オーストリア

リヒテンシュタイン

ルクセンブルク(他にルクセンブルク語フランス語と併用)

以上の4か国は国民のほとんどをドイツ語の母語話者が占めている。

スイス(他にイタリア語フランス語ロマンシュ語

スイスにおいてはドイツ語の母語話者は全人口の64%を占め、スイス最大の言語集団となっている。ドイツ語はベルンチューリヒを中心とする国土の中央部および東部で広く話されている。

ベルギー(他にフランス語オランダ語

ベルギーにおけるドイツ語話者は人口の1%を下回り、全く一般的な言語ではない。しかし、ベルギーにおけるドイツ語話者は1919年ヴェルサイユ条約によってドイツから割譲されたベルギー東端の地域に集中しているため、独自の言語共同体であるドイツ語共同体を持ち、フランス語、オランダ語とともに独自の言語共同体を持つ3つの言語のひとつとなっている。
ドイツ語をかつて公用語としていた国

ナミビア 1884年から1990年のドイツ領時代および南アフリカ領時代は公用語であった。

公用語ではないが、ドイツ語が使用されている地域EU加盟国における住民のドイツ語への理解度
黒色が母語地域、以下50%以上、20-49%、10-19%、5-9%、5%未満(灰色はEU非加盟国・地域) ドイツ語圏の分布 公用語であり第一言語である地域(黄色)、公用語だが第一言語ではない地域(赤色)、国民的、又は教養的言語として用いられている(青紫)、マイノリティー言語としてドイツ語が法的に認められている(青紫の四角)、5万人以上のマイノリティーにドイツ語、又はその方言が用いられているが、法的に認められていない(水色)

イタリアトレンティーノ=アルト・アディジェ州南チロル)地方(旧 オーストリア帝国領)州の公用語


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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