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サー・トーマス・ビーチャム(Sir Thomas Beecham, 1879年4月27日:セント・ヘレンズ(ランカシャー州) - 1961年3月8日:ロンドン)は、イギリスの指揮者である。
目次
1 生涯
2 レパートリー
2.1 主要レパートリーとレコーディング
2.2 3大退屈男
3 人物
4 日本における評価
5 参考文献
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ビーチャム製薬(現:グラクソ・スミスクライン)の御曹司として裕福な家庭に生まる。一応ピアノを学んだり家に来た音楽家から各種楽器や作曲を学び、また父に連れられて国内外のコンサートやオペラ上演を鑑賞したりもしたが、結局学校での音楽の専門的教育は受けなかった(後年、モーリッツ・モシュコフスキらから学びなおしている)。オックスフォード大学に短期間在籍(中退)後、アマチュアオーケストラの指揮者などを経て、1899年にハレ管弦楽団を、ハンス・リヒターの代役でプロの指揮者としてデビューを飾った。一説には適当な代役がいなかったため、楽員が冗談半分で推薦したところ、本当に指揮台に上がったということである。
突然のプロデビューののち、ビーチャムは莫大な財産を惜しげも無く投じ、まずは巡業オペラ団を結成し、これは数年続いた。次にいくつかの自前のオーケストラを創設。また、この頃にディーリアスと知り合う。