トークンリング
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トークンリングで使われるコネクタ

ネットワーク・プロトコルアプリケーション層
DHCP ? DNS ? FTP ? Gopher ? HTTP ? IMAP4 ? IRC ? NNTP ? XMPP ? POP3 ? SIP ? SMTP ? SNMP ? SSH ? TELNET ? RPC ? RTCP ? RTSP ? SSL/TLS ? SDP ? SOAP ? CMIP ? STUN ? GTP ? NTP ? EHRP ? PX-VPN
トランスポート層
TCP ? UDP ? DCCP ? SCTP ? RTP ? RSVP ? IGMP ? PPTP ? RUDP ? UDP-Lite
ネットワーク層
IP (IPv4 ? IPv6) ? OSPF ? IS-IS ? BGP ? IPsec ? ARP ? RARP ? RIP ? ICMP ? ICMPv6 ? IGP
データリンク層
802.11 ? 802.16 ? Wi-Fi ? WiMAX ? ATM ? DTM ? トークンリング ? イーサネット ? FDDI ? フレームリレー ? GPRS ? EVDO ? HSPA ? HDLC ? PPP ? SLIP ? L2TP ? ISDN ? SMDS ? アークネット
物理層
イーサネット物理層 ? モデム ? PLC ? SONET/SDH ? G.709 ? OFDM ? 光ファイバー ? 同軸ケーブル ? ツイストペアケーブル
・話・編・歴

トークンリング (Token Ring) は、LANの物理層およびデータリンク層の規格の一つ。 IBMが開発したもので、IEEE 802.5で規格化されている。通信速度は4Mbpsおよび16Mbps。ノードがリング状に接続されている点が特徴。

物理的にはハブで集線したスター型の構成をとる。ハブや壁面端子のコネクタは独特の大型のものが使われる。このコネクタにはオスメスの区別がなく、同じ形の2つのコネクタを接続する点に特徴がある。

論理的にはリング型トポロジーで構成され、そのリングをトークンと呼ばれる信号が高速で周回している(トークンパッシング)。

情報の送信権はトークンを得たノードが持つ。従って、物理的に「衝突」が発生しない。トークンと呼ばれるデータが常にリング状のネットワーク上を回っている為、データが送受信されていない時は、トークンは、ただネットワーク上を回っているだけである。データを送信するノードはまず空いているトークンを捕まえて、それをフレームに変えてデータを搭載して送り出す。ノードでは回ってくるフレームを監視していて、フレーム・ヘッダに自分宛のアドレスが記載されている場合にのみ、それを取り込む仕組みになっており、自分宛ではないデータについては、そのまま次のノードに回してしまう。情報はトークンに付加して次のノードに渡す。受信は自ノード宛ての情報だけを受信し、他ノード宛のものはトークンごと次のノードにまわす。データが壊れた場合など、どのノード宛の情報か不明のものが永久にネットワークを回り続けるのを防ぐため、ペイロードは何周かした後に破棄されるようになっている。従って、ネットワークの帯域を無駄なく使い切ることが出来る。

ネットワークの高速化のために、2つ以上のトークンを巡回させることも可能である。

通信速度(リングスピードという)の設定を誤った機器を接続すると、ネットワーク全体がダウンしてしまうという欠点があった。

CSMA/CD方式と違ってパケットの衝突(コリジョン)が生じないため、初期の10BASEイーサネットと比べると性能や安定性の面で優れていたが、イーサネットの高速化・低価格化やスイッチングハブの登場により優位性を失った。

日本ではIBM PCやLANの普及が遅れたため、あまり使われていない。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki