デンキウナギ目
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?デンキウナギ目

デンキウナギ(Electrophorus electricus)
分類

動物界Animalia
脊索動物門Chordata
亜門脊椎動物亜門Vertebrata
条鰭綱Actinopterygii
亜綱:新鰭亜綱 ⇒Neopterygii
上目:骨鰾上目 ⇒Ostariophysi
:デンキウナギ目 ⇒Gymnotiformes

下位分類
本文参照

デンキウナギ目(英: ⇒Gymnotiformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目5科30属で構成され、デンキウナギなど130種以上が含まれる。全種が発電器官をもつ淡水魚で、中央アメリカから南アメリカにかけて分布する。
目次

1 概要

2 分類

2.1 デンキウナギ亜目

2.1.1 ギュムノートゥス科


2.2 ステルノピュグス亜目

2.2.1 ランピクテュス上科

2.2.2 アプテロノートゥス上科



3 参考文献

4 外部リンク

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概要

デンキウナギ目はナマズ目コイ目と同じ骨鰾上目と呼ばれるグループに属し、共通の特徴であるウェーバー器官(浮き袋から内耳へ音を伝達する器官)をもっている。中央アメリカと南アメリカのみに分布し、生物地理区の区分における新熱帯区から発生した一群と考えられている。すべて夜行性の淡水魚であり、日本には生息していない。ナマズ目とは特に近縁で、姉妹群の関係にあるとみられている。

体型はウナギのように細長く、デンキウナギ亜目の魚類は円筒形であることが多い。ステルノピュグス亜目では左右に平べったく側扁し、その姿から英語ではナイフフィッシュと総称される。背鰭と腹鰭をもたないが臀鰭は極端に長く、前端部分は胸鰭の近くにまで達している。臀鰭を波打たせるように泳ぎ、前進のみならず後進も可能である。ほとんどの種類では尾鰭も退化しており、アプテロノートゥス科の一部に痕跡的に残るのみである。肛門は頭部あるいは胸鰭のすぐ下にある。デンキウナギを除き、上顎は未発達である。下鰓蓋骨を欠き、口蓋骨は骨化しない。

本目の魚類はすべて発電器官をもつ。ほとんどの種類では筋肉細胞から分化したものであるが、アプテロノートゥス科の発電器官は神経細胞を起源としている。発電器官の大きさはさまざまで、放電される電力は一般に微弱である。本目のギュムノートゥス科に属するデンキウナギ Electrophorus electricus は例外的に強い発電力をもつことで知られ、水族館で発電魚として展示されることもある。発電器官をもつ魚類には他にシビレエイやデンキナマズなどがある。


分類

デンキウナギ目はデンキウナギ亜目・ステルノピュグス亜目の2亜目からなり、5科30属の下に少なくとも134種が含まれる[1]。2006年の時点で未記載の魚類が38種知られているほか、多数の未発見種の存在が確実視されている[2]和名のない分類名については、上野・坂本(2005)によるカタカナ表記に従った[3]


デンキウナギ亜目デンキウナギ(Electrophorus electricus)。オリノコ川アマゾン川に分布する

デンキウナギ亜目 Gymnotoidei は1科2属33種。空気呼吸を行う種類がある。


ギュムノートゥス科

ギュムノートゥス科 Gymnotidae は2属33種。体型は円筒形で、極めて長い体腔をもつ。ギュムノートゥス属は体長1mほどで、本目の魚類としてはもっとも広範囲に分布し、メキシコ南部からアルゼンチンにかけて生息する。デンキウナギ属(デンキウナギ Electrophorus electricus 1種のみ)はかつて単独のデンキウナギ科 Electrophoridae として分類されたこともあり、多くの際立った特徴を有している。デンキウナギのもつ発電器官は本目魚類の中でもとりわけ大きく、600ボルトにも及ぶ電圧を出すことができる。デンキウナギは生涯にわたって椎骨が増加し、最大で体長2.2mにまで達する。

ギュムノートゥス属 Gymnotus

デンキウナギ属 Electrophorus


ステルノピュグス亜目ステルノピュグス科の1種(Eigenmannia lineata)アプテロノートゥス科の1種(Apteronotus albifrons)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki