デバイ-ヒュッケルの式は電解液の中のイオンの相互作用を統計力学的に解析したものである。ピーター・デバイとエーリヒ・ヒュッケルの名前にちなんでいる。
電解液全体で電気的中性の条件がなりたっていることと、各イオンが統計的に分布することを仮定する。
電解液中のある成分(イオン)について 活量 aiとイオン濃度ciの間に
ここでfiを活量係数とする。
イオン強度Iを
ci電解液の濃度
ziイオンの電価
e電気素量
誘電率
kボルツマン定数)
T温度
NAアボガドロ定数
として
活量係数 fiは
riイオン半径
次のようにも書ける。
ここで妥当性の範囲はだいたい mol dm-3の領域である。
(デバイの遮蔽定数ともよばれる)の逆数
はまわりのイオンの影響でイオンの電荷による電界の影響が小さくなる距離を示しデバイ長とよばれる。
なお、プラズマに関連してのこの概念については項目「デバイの長さ」を参照。などをして下さる協力者を求めています。加筆・訂正を必要とする内容について、この項目のノートでの議論を歓迎します(ポータル 化学/ウィキプロジェクト 化学)。
カテゴリ: 化学関連のスタブ項目 | 物理化学 | 溶液化学
更新日時:2008年4月16日(水)07:07
取得日時:2008/08/30 07:37