ディベート
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ディベート(debate)とは、ある的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう(広義のディベート)。討論(会)ともいう。

ディベートは、厳密にはディスカッション(discussion)や単なる議論とは異なるものであるが、一般にはこれらの区別なく「ディベート」ないし「討論」と呼ばれることが多い(最広義のディベート)。この語法は既に定着している感すらあるが[1]、誤った使い方であるとの見方も根強い。

様々な教育目的のために行われる教育ディベート(academic debate)が、単に「ディベート」と呼ばれることもある(狭義のディベート)。特に、教育ディベート関係者の間では、「ディベート」といえば通常は教育ディベートを指す。

教育ディベートでは、その多くが説得力を競い合う競技の形で行われる。競技として行われるディベートを競技ディベート(competitive debate)という(最狭義のディベート)。多くの異なったスタイルがあり、目的に応じて選択される。

以下では、特に断りのない限り、広義のディベートを「ディベート」と呼ぶ。
目次

1 ディベート(広義のディベート)

1.1 ディスカッション・議論との相違

1.2 その他「ディベートではない」もの


2 現代的意味でのディベート(最広義のディベート)

3 教育ディベート(狭義のディベート)

3.1 海外における教育ディベート

3.2 日本における教育ディベート

3.3 教育ディベートに対する批判


4 競技ディベート(最狭義のディベート)

4.1 海外における競技ディベート

4.1.1 英国式の競技ディベート

4.1.1.1 ブリティッシュ・スタイル(British Parliamentary Style)

4.1.1.2 アメリカン・スタイル(North American Parliamentary Style)

4.1.1.3 オーストラリア・アジアスタイル(Australia-Asia Style)


4.1.2 米国式の競技ディベート

4.1.2.1 リンカーン・ダグラススタイル(Lincoln-Douglas style)

4.1.2.2 NDTスタイル(NDT style)

4.1.2.3 CEDAスタイル(CEDA style)



4.2 日本における競技ディベート

4.3 競技ディベートを描いた映画


5 脚注 / 出典

6 関連項目

7 外部リンク

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ディベート(広義のディベート)

ディベートとは、ある的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう。この定義から、ディベートは以下の2つの要素を持つ議論であるということが分かる。
公的な主題:公的な主題について行われる

意見の対立:異なる立場に分かれて行われる

ディベートの多くは、現実社会に何らかの影響を与えることを目的としておこなわれる(実質的意味でのディベート)。政治の分野における典型的な例としては、米国での大統領候補討論会、日本英国での党首討論がある。また、司法の分野における裁判も広義のディベートに含まれる。他方、現実社会への影響を何ら意図せず行われるディベートも多い(形式的意味でのディベート)。その典型的な例として教育ディベートが挙げられる。そのようなディベートは、古くは古代ギリシアの時代に見られる。代表的なソフィストであるプロタゴラスが、アテネでディベートの技術を教えていたという事実は示唆に富む。また、アリストテレスはディベートを含む議論全般を体系づけ、その成果である論理学修辞学が現代に到るまで広い分野に大きな影響を与え続けている。



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki