ティレニア海 (イタリア語:Mar Tirreno, 英語:Tyrrhenian Sea)とは、イタリア半島の西側に広がり、北側をリヴィエラ海岸、西側をコルシカ島とサルデーニャ島、南側をシチリア島とチュニジアに挟まれた海である。地中海の一部に当たる。最大水深は3,785m。海底火山活動が活発で、シシリー島の北のエオリア諸島にあるストロンボリ火山は地中海の灯台と呼ばれるほど見事な噴火をする。
首都のローマ、斜塔で有名なピサ、風光明媚な海岸で有名なナポリを初めとして、イタリアの経済の重心が、このティレニア海側に集まっている。
「ティレニア」の名前は、古代ギリシア人が現在のトスカーナ地方の住人であったエトルリア人を「テュレニア人」"Tyrrhenoi"と呼んだことに由来する。彼らはリディアから移ってきた古代イタリアでもっとも早く文化を発達させた民族であり、交易の民であった彼らはこの地方の代表的存在であった。彼らの活躍の場であったために「エトルリア人の海」と呼ばれたのである。ちなみに、「トスカーナ」も、ローマ人が彼らを"Tusci", "Etrusci"と呼んだことに由来し、前者が地名の語源として採られた。トスカーナ地方はエトルリア人の先住地であった。一方、仏ローヌ渓谷から吹く北風をミストラル、南西風をリベッチオ、南風をシロッコあるいはオストロと呼び、これらの風はギリシャ神エオルスが支配するとされた。
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カテゴリ: 地中海 | イタリアの海域 | イタリアの地理関連のスタブ項目
更新日時:2008年8月8日(金)08:36
取得日時:2008/09/27 17:06