チャーハン(繁体字:炒飯、簡体字:炒?、?音:ch?ofan)は白飯を様々な具と共に油で炒めた料理。英語ではFried riceと言う。中華料理屋のチャーハン
目次
1 概要
2 作り方の一例
3 家庭料理として
4 中華料理屋のメニューとして
5 インスタント食品として
6 その他
7 関連項目
8 外部リンク
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チャーハンは白飯を様々な具と共に油で炒めた料理で、日本に深く浸透している。次のように呼ぶ日本の地域もある:焼飯(やきめし)、炒飯(いためし)、炒めご飯(いためごはん)。また類似の料理は東アジアと東南アジアで広く見受けられ、例を挙げれば朝鮮半島ではポックムパプ、タイ王国ではカーオパッ、インドネシアとマレーシアではナシゴレンとして定着している。中国語の音表記はチャオファンに近い。
家庭料理としても人気が高く、また簡易的なチャーハンを作るための具材をセットとした物や冷凍食品・インスタント食品など、幅広い製品が出回っている。自動炊飯器(ご飯の保温も兼ねる)普及以前から、冷めてしまった残りご飯の利用法としても用いられる。
一般に、チャーハンは、飯粒同士がくっつかないものが好まれる。箸では食べにくいため、国内の中華料理屋および各家庭ではレンゲもしくはスプーンが用いられる。レンゲで食べるのは日本独自のことである。
基本となる材料は米飯・卵・食用油・塩・胡椒とされるが、地域によっては卵を入れない、塩ではなく醤油やソースを用いる、などの場合もある。北陸地方・沖縄県・関西地方などの地域により独特の味付けを施したものが存在する。具材を変化させることにより多くの種類が生まれる。
また、より香味をつけるためにネギ、ハム、ベーコン、チャーシューもしくは海老、カニなども追加される。そのとき具材はできるだけ小さなみじん切りにする。あまり大きいと、具が偏り易く飯と混ざらないためである。
見た目を重視してコーンやグリーンピース・ピーマン(人によってはパプリカ)なども追加されることが多い。また、最近では納豆やキムチ、高菜、レタスなどを入れるレシピが散見される。とろみをつけた餡をかけるとまた食感に違いが生まれる。本格的な物では中華スープを加えるなどバリエーションも多く、ピラフとの差異が曖昧になるが固形スープ(コンソメ)を砕いた物を加えたりしても良い。粉末状の各種香辛料も好んで加えられる。
タイのパイナップル入り炒飯、「カーオ・パッ・サッパロッ」(??????????????)のように、果物を入れる場合もある。
あらかじめ米は炊いておく。米飯は固まっているよりもパラパラしていたほうが食感がよいため、普通の白ご飯を炊く時よりも水加減を少なめにして炊くと良い。熱いご飯を使って炒めたほうが短時間で仕上がるため中華料理の炒飯のように香ばしく仕上げることが出来る。家庭用の火力の弱い焜炉で冷やご飯を使うと鍋の温度が下がり調理に時間がかかるため、べちゃべちゃになってしまうので注意。冷蔵庫で保存していたような冷やご飯を使う場合は、電子レンジでほんのり加熱してから使用したほうが、飯がほぐれやすくてよい。余計な水分を飛ばせるので、冷凍させたご飯を使う方法もある。
食用油は新しいものを使わないと風味が悪くなる。油として無塩バターやラード・胡麻油などといった味の強い物を使うと風味が増す。
食材の準備が出来てからの調理法はおおよそ以下の通り。
まずネギやハムなどといった具のみじん切りを十分に炒めいったん皿に取る。
充分に熱した中華鍋(フライパンで代用可だが、テフロン加工の場合は加工が傷むのでほどほどに)に食用油を入れ、溶き卵を入れる。
卵を使った料理の常として、卵が固まるに十分な、かつ火が通り過ぎない程度の時間で卵を加熱しなければならない。卵が完全に固まらない10秒程度のうちに米飯を入れて炒め、飯粒に卵の皮膜をつくらせることで油の吸収を防ぎご飯がベタベタの団子状になるのを防ぐ場合もある。ご飯を炒めるほどパラパラになると誤解する人がいるが、炒めるほどご飯の水分が外に出てしまうので手早く炒めた方が良い。
塩・胡椒、醤油等で味を調える。炒めたみじん切り具材を鍋に入れて米飯と混ぜ合わせる。
丸い形容器の中に入れて皿に伏せて完成。
炒める際にカレー粉を混ぜるとドライカレーに、ニョクマムやナンプラーを加えるとナシゴレンなどの東南アジア風チャーハンになる。粉末状のチャーハンの素や専用の調味料も市販されている。
工夫次第で様々な食材を利用できることから、冷蔵庫の残り物を処分できて、また短時間に手軽に作れるという理由から、家庭料理としてもチャーハンの人気は高い。