タンジェ(Tanger、もしくは、タンジール)は、モロッコ北部にある都市。人口は、約67万人(2004年)。ジブラルタル海峡に面した港町で、スペインやジブラルタルなどから多くフェリーが行き来し、国際都市として栄えている。
フェニキア人によって設けられた交易拠点が起源となる。ローマ帝国、ヴァンダル王国、東ローマ帝国の支配を経て、イスラーム勢力によって征服された。キリスト教徒によるレコンキスタ(再征服運動)の進展にともない、1415年にはアフリカ北岸のセウタがポルトガル領に組み込まれ、タンジール(タンジェ)も、15世紀後半にはポルトガル領となった。17世紀後半、一時的にイギリス領になったが、その後モロッコのイスラーム王朝によって征服された。帝国主義の時代になると、モロッコがフランスとドイツの角逐の場となり、1905年にはフランスのモロッコ支配を阻止しようとするドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がタンジール(タンジェ)に上陸した。このタンジール事件(第一次モロッコ事件)は翌1906年のアルヘシラス会議で妥協が図られたが最終的な決着はつかず、のち1911年のアガディール事件を経て、フランスによる保護国化が定まった。
市内南部にはONCFの鉄道駅(Tanger Ville駅)が、南西15kmのところにはイブン・バットゥータ国際空港がある。また、市内のフェリー乗り場からは、アルヘシラスなど向かうフェリーが出ている。
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カディス、スペイン
ファロ、ポルトガル
リエージュ、ベルギー
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カテゴリ: アフリカ関連のスタブ項目 | モロッコの都市
更新日時:2008年8月26日(火)05:58
取得日時:2008/09/14 22:02