タケノコ(竹の子、筍、英名:bamboo shoot)はイネ科の野菜で、まだ地面から完全に姿を現していないか又は僅かに姿を現したばかり位に若い竹の幹の部分のこと。
竹の成長はとても早く、タケノコとしておいしく食べられる時期は短い。このため、一種の民間語源として、漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」から来ている、などと言われることもある。
目次
1 種類
2 生産地
3 調理
4 中国における栽培
5 備考
6 関連項目
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食用にされるタケノコの代表的なものは中国から伝えられたモウソウチクであるが、 ハチクとマダケもよく知られている。それらのタケノコを比較すると 次のような顕著な違いが見られる。
モウソウチク--皮は黒班と粗毛におおわれ、時期は3?4月
ハチク--------皮は淡紅色で、時期は4?5月
マダケ--------皮は薄い黒班におおわれ、時期は5?6月
ネマガリタケ--------タケノコが弓状に曲がって生え、時期は5?6月
京阪神周辺では、京都府長岡京市や大山崎町が有名であるが、大阪市内の高級料亭では大阪府貝塚市木積(こつみ)地区生産のものも珍重されている。
タケノコは日本では煮物(特にわかめと共に煮たものを若竹煮と呼ぶ)、炒め物、タケノコご飯などの形で食べられることが多い。他には、刺身、焼き物、揚げ物、吸い物の具にする例もある。
日本料理の煮物として調理する際には、米糠と、輪切り唐辛子などを用いてアク抜きするのが一般的。食用としてタケノコが最も美味しいのは、それが発生し始める時期に収穫されたものである。この時期に収穫されたタケノコは一般に苦みやアクが少ない。収穫時期が遅くなればなるほど、タケノコは繊維質が増加して堅く締まり、苦みもより強くなって食用には適さなくなる。
また、日に当たったものほどアクが強い。モウソウチクの場合、土から顔を出す前に掘るのが望ましい(地面が盛り上がっているのを見分けて掘る)。同じタケノコといっても種類によって異なり、マダケでは地上部を折り取って収穫する。「湯を沸かしてから掘れ」と言われるように、採取後時間が経つほどアクが強くなる。新鮮なものであればアク抜きせずに直接焼いたり、さしみにするなどの調理法も可能である。
また、中華料理では、湯であく抜きする代わりに、高温の油で揚げて処理することも行われる。
水煮の内部に白い粉のようなものが付いている場合があるが、これはアミノ酸の一種チロシンの結晶で、無害である。
中国における栽培
中国では、1970年代より日本からの技術指導により竹(タケノコ)栽培が試みられた結果、生産量が飛躍的に増加。現在では、水煮として缶詰やレトルトパックで流通しているタケノコの多くが中国からの輸入品となっている。他には、台湾からの輸入品もある。
中国におけるタケノコの出荷時期は、春季と秋季である。春季のタケノコは、日本同様、若い竹が収穫の対象となるが、秋季のタケノコは、竹園の整備の際に掘り出す地下茎を収穫するものである。秋季のタケノコ(地下茎)は、細くて堅いことから加工食品用に供される。
備考
竹の子掘りは、日本では季節の観光行事としても親しまれている。
雨後のタケノコ
雨が降った後はタケノコが生えやすいことから、何かをきっかけとしてある物事が続々と発生すること。
タケノコ生活
たけのこの皮を1枚ずつはぐように、身の回りの衣類・家財などを少しずつ売って食いつないでいく生活。
タケノコ剥ぎ
性風俗店で用いられる用語で、ボッタクリ商法のひとつ。タケノコの皮をはがす行為に由来し、初期料金を安く見せかけ、女の子の脱衣や接触行為などのオプション料金を積み上げていった結果、法外な高額の料金になってしまうこと。
関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒タケノコ に関連するカテゴリがあります。
竹の子族
水煮
竹林
マコモダケ
カテゴリ: イネ科 | 野菜 | 中華食材
更新日時:2008年7月23日(水)12:31
取得日時:2008/10/12 19:51