思想
共産主義 ・ 社会主義
マルクス・レーニン主義
スターリン主義
最高指導者
レーニン ・ スターリン
マレンコフ ・ フルシチョフ
ブレジネフ ・ アンドロポフ
チェルネンコ ・ ゴルバチョフ
組織
ボリシェビキ ・ メンシェビキ
ソビエト連邦共産党
チェーカー ・ ゲーペーウー
ソ連国家保安委員会
歴史
ロシア革命 ・ 大粛清 ・ 独ソ戦
冷戦 ・ 8月クーデター ・ ソ連崩壊
ソビエト連邦軍(ソビエトれんぽうぐん;ロシア語:Вооруженные силы Союза Советских Социалистических Республик、略称:ВС СССР ラテン文字でCCCPと書くのは誤り)、略してソ連軍は、ソビエト連邦(ソ連)が保有していた軍隊である。
目次
1 歴史
2 軍事ドクトリン
3 機構
3.1 五軍種
3.2 軍事行政単位
4 戦歴
4.1 公然と参加したもの
4.2 非公然に参加したもの
5 関連項目
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その前身である赤軍は、ソビエト連邦共産党の軍隊であった。1946年に赤軍からソビエト連邦軍に名称変更。戦後は東欧など衛星国に駐留し、軍事的圧力を加え支配を続けた。しかし1991年12月、ソ連8月クーデターにより解散し、ロシア連邦軍を始めとする各国軍に分割された。
マルクス・レーニン主義思想に基づく軍事ドクトリンがソ連軍の根底にある。1945年からスターリン主義の時代では、第二次世界大戦の戦訓が重視されていたが、1953年から1958年の移行期においては、核兵器開発に力を入れるようになり、核戦力と通常戦力を組み合わせたものになっていった。ソ連軍には陸海空軍の軍種別の戦略が策定されることはなく、統合的な戦略が策定される仕組みになっている。
ソ連の軍事組織は基本的に、地上軍(陸軍)、海軍、空軍、防空軍、戦略ロケット軍の五軍種から構成されるが、国家保安委員会、内務省にも準軍事組織・特殊部隊を編成して維持している。ソ連軍の最高司令官はソビエト連邦共産党書記長であり、書記長は軍事だけでなく、経済などあらゆる政治的な権限を持つ。党書記長は国防会議の議長も兼ねている。
戦時では国防会議は中央軍事会議となり、ソ連軍の指揮監督を担当し、平時では軍事戦略を策定する。中央軍事会議を構成するのは党書記長、国防大臣、3人の第一国防次官、10人の国防次官、軍事科学局長、5軍種の各総司令官、民間防衛長官、鉄道建設長官、後方長官、装備担当国防次官、監察総監であると考えられている。(民間防衛長官以下の6人は推考も含まれる)
中央軍事会議の下には参謀本部があり、5軍種は参謀本部を通じて国防大臣の指揮監督を受けている。ソ連の参謀本部は10局をもっており、作戦、情報、編成・動員、軍事科学、通信、地誌、装備、暗号、軍事援助、ワルシャワ条約機構をそれぞれが担当している。またこれに合わせて、政治本部、科学技術委員会、海軍担当次長で構成される。平時は中央軍事会議と国防大臣の指揮を受ける。作戦の立案や軍事行動の調整の業務を行う。
参謀本部は、艦隊、防空管区、地上軍軍管区などの作戦部隊に指令を伝達する。