セルは鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』に登場する架空のキャラクター。アニメの声優は若本規夫。
初登場は原作では其之三百六十一「謎の怪物、ついに出現!!」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第141話「かつてない敵に向けて・・・ 超ナメック星人誕生!!」。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次
1 外観・性質等
2 ストーリーへの絡み
3 形態
4 技
4.1 原作・アニメで使用
4.2 アニメのみで使用
4.3 原作・アニメともに未使用(各種ゲームのみ)
5 補足
6 ドラゴンボールGT
7 関連項目
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人造人間20号(ドクターゲロ)が開発したコンピュータにより、孫悟空ら武道の達人たちと数種の生物の様々な細胞を組み合わせて出来たバイオテクノロジーによる人造人間(主に挙げられているのが、孫悟空、ベジータ、ピッコロ、フリーザ親子、アニメではクリリンが天津飯の気も感じると発言)。
悟空、ベジータ、ピッコロの細胞はサイヤ人の地球襲来時に3人が戦闘不能になった時に、ドクター・ゲロの虫型スパイロボットが採取している。
武道の達人たちの細胞が組み込まれているため、元になった達人たちの能力・技を使うことができる。ただしフリーザ親子を除き、悟空たちがナメック星に行く前までのデータしかないため、それ以降に悟空たちが習得した瞬間移動などは使えない(瞬間移動は、最終的には使えるようになった)。
最初は産まれた卵が発見され、直後に孫悟飯たちがセルの脱皮した後のセミのような抜け殻を発見している。脱皮した後は人間タイプの身体となり、背中から生えた尻尾から、人間の生体エキスを吸い取って成長、パワーアップする。ただし非生物には通じず、完全なロボットである人造人間16号からはエネルギーを吸収できなかった。尻尾の先は普段は針状に尖っており、それを相手に突き刺してエキスを吸収するが、口を漏斗状に大きく拡げて相手を丸呑みにするなど、ある程度柔軟に変形させることができる。さらに人造人間17号・18号を吸収することで「完全体」となる。全形態を通して皮膚が昆虫の外骨格のようになっているのが特徴。
現代の脱皮後の姿では、17号・18号には敵わないらしく、そのため数え切れぬ人間のエキスを吸収してパワーアップしたが、未来の17号・18号には勝てる、というような言葉も洩らしていた。
完全体になり、外部から他者を吸収する必要が無くなった後は尻尾も短く退化したが、かつて吸収口だった部分から自らの分身である「セルジュニア」を生み出せるようになった。
セルの尻尾は採取したサイヤ人やフリーザ親子、数種の生物の細胞が合わさっている形態とも解釈できるが、サイヤ人の猿の尻尾とは形態が違うこともあり、果たしてサイヤ人のように満月を見れば大猿化できる機能が残っているかは不明である。
ピッコロ(ナメック星人)の細胞を含むため再生能力を有するが、遺伝子改造の賜物かオリジナルより万能になっており、頭部の核が残っていれば何度でも再生が可能(頭部の核については後述。始めはこの再生能力を失念していたため、ピッコロの腕の再生を見るまでは使っていなかった)。だが、悟空の「瞬間移動かめはめ波」で腰から上までが全て吹き飛んだにもかかわらず、再生している。また、サイヤ人の悟空やベジータの細胞も含まれているため、瀕死状態から復活すれば大幅なパワーアップが起こる。超サイヤ人に変身することも可能(ただしセルには髪が無いため逆立つ金髪は見られない)。またフリーザ親子の細胞により宇宙空間でも行動できる(アニメより)。
性格は非常に自信家でかなりの気分屋。サイヤ人の気質を受け継いだのか、好戦的で、強い相手との戦闘を娯楽のように好む。劇中では悟空との戦いを待ち焦がれる描写がある。弱い相手を吸収以外の目的で虐殺することは少ない(「眼中に無く、殺す価値も無い」といったほうが正確か)。相手の戦闘スタイルを冷静に分析し、すぐに自身の戦闘スタイルに反映させることができる驚異的な格闘センスを備えている。しかしフリーザの気質のためか、追い詰められると星ごと消滅させることも辞さない一面も持ち合わせている。
名前の由来は細胞(Cell)から。
元々は悟空が心臓病で死んだ後の未来で生まれ、17号・18号(悟空が心臓病で死んだ後の未来では「19号・20号」)を吸収して完全体になるために行動開始。しかし2人はすでにトランクスに倒された後だった。そこでセルはトランクスを殺害し、タイムマシンを奪って2人が倒される前の過去にやってくる。タイムマシンに乗るため卵の状態に戻ったので、孵化し成長、脱皮するまで4年かかった。
神と融合して1つとなったピッコロが、ゴーストタウンと化したジンジャータウンを訪れた際に姿を現した。セルからさまざまな戦士の気が感じられることに気が付いたピッコロは不審に思うも戦いを挑む。ピッコロに押されていたセルであったが、途中でセルは、自分のことや完全体についてピッコロに語り聞かせた。一度ピッコロの生体エキスを吸い取ろうとするが、ピッコロの姦計で真相を全て話すことに。途中でクリリンや天津飯が現れ、形勢が不利になると判断したセルは太陽拳を発動して姿を眩ます。その後ベジータも現れ、ピッコロはセルから聞きだしたことを話して聞かせた。やがてセルは、数多くの人間の生体エキスを吸収して大幅な強化を果たし、ピッコロと17号の戦いの場に現れた。かつて苦戦させられたピッコロを半死半生にさせるほどの強さを見せたセルは、17号を吸収しようとするが、16号が乱入し、戦うことになる。16号はセルと拮抗するほどの強さを見せ、さらにヘルズフラッシュによってダメージを与えるが、油断していた17号の背後にセルが現れ、17号を吸収して第二形態へと進化を遂げた。