?セイウチ
タイヘイヨウセイウチ
Odobenus rosmarus divergens
種の保全状態評価
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
ワシントン条約付属書III類(カナダ)
O. r. divergens タイヘイヨウセイウチ
O. r. rosmarus タイセイヨウセイウチLOWER RISK - Least Concern(IUCN Red List Ver.2.3(1994))
O. r. laptevi DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
界:動物界 ⇒Animalia
門:脊索動物門 ⇒Chordata
亜門:脊椎動物亜門 ⇒Vertebrata
綱:哺乳綱 ⇒Mammalia
目:ネコ目 ⇒Carnivora
亜目:イヌ亜目 ⇒Caniformia
下目:クマ下目 ⇒Arctoidea
小目:クマ小目 ⇒Ursida
上科:アシカ上科 ⇒Phocoidea
科:セイウチ科 Odobenidae
⇒Allen 1880
属:セイウチ属 Odobenus
⇒Brisson, 1762
種:セイウチ O. rosmarus
学名
Odobenus rosmarus
(Linnaeus, 1758)
和名
セイウチ
英名
⇒Walrus
亜種
本文参照
セイウチ(海象、Odobenus rosmarus)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)セイウチ科セイウチ属に分類される鰭脚類。本種のみでセイウチ科セイウチ属を形成する。
目次
1 分布
2 形態
3 亜種
4 生態
5 日本で見られる施設
6 雑学
7 脚注
8 参考文献
9 外部リンク
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北極圏の沿岸地帯および氷縁部に生息する。冬季でもポリニヤで生息し、特に南に移動しない。
体長270-360cm。体重500-1,200kg。皮膚には体毛が無いものの、厚い脂肪で覆われ寒冷地での生活に適応している。
口の周りには堅い髭が密集する。この髭は海底で獲物を探す際に役立つ。雌雄共に上顎の犬歯(牙)が発達し、オスは100cmにも達する。この牙はオス同士の闘争に用いる、外敵に対する武器、海底で獲物を掘り起こす、陸に上がる際に支えにする等の用途がある。
セイウチはセイウチ科に分類される。セイウチ科は500万年程度前には繁栄していたが、現存するのはセイウチ1属1種のみである。3つの亜種が存在する。
Odobenus rosmarus rosmarus (Linnaeus, 1758) タイセイヨウセイウチ Atlantic walrus
Odobenus rosmarus divergens (Illiger, 1815) タイヘイヨウセイウチ Pacific walrus
Odobenus rosmarus laptevi (Chapski, 1940) ラプテフセイウチ Laptev walrus
氷山や海岸にオスとメス、幼体からなる大規模な群れを形成し生活する。
群れに向かってきたホッキョクグマに対しパニックを起こし、逃げようとした他の個体により轢死してしまい餌食になることもある。しかし成獣の個体が直接ホッキョクグマを迎え撃った場合、ホッキョクグマを追い返すケースも見られる[1]。セイウチの牙はホッキョクグマの四肢や内臓に大きな損傷を与え得る充分な威力とサイズを持つが、ホッキョクグマの爪や牙ではセイウチの分厚い脂肪[2]を貫いて致命傷を与えるのは難しい。
日本で見られる施設
おたる水族館(北海道小樽市)
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市) - 1994年に、繁殖に成功、繁殖賞を受賞。