スーパーマーケット(英: supermarket, SM )とは、高頻度に消費される食料品や日用品などをセルフサービスで短時間に買えるようにした小売業態である。狭義では食料品や日用品販売主体のものを指すが、日本では総合スーパー、食品スーパー、衣料スーパーというように、セルフサービスの総合店を指している場合が多い。特定の品目を専門的に扱わず、広く商品を取り揃えることを行っている。
目次
1 概要
1.1 主な世界的スーパーマーケットチェーン
2 日本におけるスーパーマーケット
2.1 食品スーパーマーケット
2.2 衣料品スーパー
2.3 総合スーパー
2.4 ネットスーパー
3 関連項目
4 外部リンク
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概要「カルフール」バンコク店の店内
スーパーマーケットまたは食品スーパーのうち大規模のものをフードセンター、小規模のものをフードマーケットと呼ばれる形態は、1916年にアメリカ合衆国の「Piggly Wiggly」が導入したのが発祥だとされる。旧来型の小売店は、客と店員がカウンターを挟んで対面し、客の注文に応じて店員が商品を取り出す方式が通常だったが、スーパーマーケットではセルフサービス方式を導入することで、店員の削減や客一人あたりの対応時間の短縮など大幅な合理化に繋がった。
またモータリゼーションによって自動車で買い物に行くという文化が生まれ、駐車場を備えた大規模スーパーマーケットが確立した。こうして、商品の大量陳列と値引きによる薄利多売を実現し、チェーン展開による多数出店を進めたスーパーマーケットは、次第に流通業の中で影響力が大きくなり、これまでメーカー・問屋が握っていた価格決定権に強い発言力を持つ存在となった。
スーパーマーケットの名称は、英語で「市場(いちば)」を意味する “マーケット” に、「超える」という意味の “スーパー” を合成し、「伝統的な市場を超えるほどの商店」の意で作られた造語であるが、スーパーマーケットの事業が拡大するうちにひとつの名詞となった。
主な世界的スーパーマーケットチェーン
ウォルマート
カルフール
テスコ
クローガー
Kマート
ターゲット
ジャスコ
イトーヨーカ堂
スーパーマーケットと言う名称が日本語に流入したのは、京阪電気鉄道の流通部門(現在の「京阪ザ・ストア」)が1952年に大阪の旧京橋駅に展開した店「京阪スーパーマーケット」が最初である。
日本の場合、売場面積300m?程度から3,000m?以上までいくつかの系統付けられたタイプがある。大規模なものでは、一店舗で食料品や日用品といった消費財から、衣料品・家電までの耐久消費財までも扱う総合スーパー、ゼネラルマーチャンダイズストアが主に市街中心地に多く出店されたが、最近では、食料品や日用品までを扱うスーパーマーケットが、郊外へ多数の店舗が集約されたショッピングセンターに出店する場合が多い。
また、規制緩和により1990年代後半よりタバコ・酒類などの免許品の取り扱い、長時間営業(9〜10時から20〜24時まで、一部では24時間営業もある)・売り場面積の大型化・新規出店の増加が進んでいる。
1996年からダイエーが日本のスーパー業界で初めて、全国規模で元日営業を開始。その後大手スーパーを中心に他社でも、元日営業が行われるようになった。
日本のチェーンストア業界では、構成比が50%以上の部門の名前を頭につけて分類する。
食料品の売上構成比が50%以上あるものであり、スーパーマーケットの中で店舗数が最も多い。
住宅街の近くを基本に立地し、来店頻度は1週間に2・3回が想定されている。生鮮食品の扱いを主力として日常生活を支えることを目標に、売り場にある商品だけで1週間生活できるような品揃えを行うものとされている。元より薄利多売型の同種業態の中でも、特に競合店との安売り競争の激しい業態である。2000年代以降は生鮮食品を含む食料品に特化しての長時間営業をするものが増えている。