スループ
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スループの帆装図

スループ (nl:sloep) は帆船の一種で、一本の帆柱に二枚の縦帆を持つ小型のものを指す。軍艦にもスループという艦種があるが形状が異なり、帆装形式ではブリッグ型などに該当するものである。
目次

1 スループ(軍艦)

1.1 概要

1.2 代表的なスループ(軍艦)

1.2.1 帆走時代

1.2.2 第一次世界大戦以降


1.3 関連項目


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スループ(軍艦)


概要

18世紀から20世紀まで用いられたフリゲートよりも小型の軍艦。一般の(軍艦でない)スループとは大きさや帆装が異なるため、特にスループ・オブ・ウォーとも呼ばれる。帆走時代のものは一層の砲甲板に10から20の大砲を搭載しており、2本か3本の帆柱を有していた。帆柱が2本のものをブリッグ・スループ、3本のものはシップ・スループに分類するが、厳密な帆装形式による区別ではなく帆柱の数による区別であり、シップ・スループでもシップ形式の帆装とは限らない。主に船団護衛艦や沿岸警備艦として用いられた。

帆走時代から機走軍艦の時代へと移るに従い、砲艦海防艦などに呼びかえられあまり使用されない分類となったが、第一次世界大戦において航洋型の船団護衛艦の分類としてイギリス海軍で復活した。その後、第二次世界大戦にかけて、船団護衛艦のほか艦隊型掃海艇哨戒艦艇、植民地警備艦などの多様な性格の小型艦がスループの名で建造された。しかし、より量産性の高いコルベットフリゲートに船団護衛艦の主力の地位は移り、第二次世界大戦中のブラックスワン級スループを最後にスループの名を持つ艦は建造されていない。

なお、フランス海軍の植民地通報艦や、日本海軍が第二次世界大戦期に建造した海防艦などは、英語文献においてスループと分類されていることがある。


代表的なスループ(軍艦)日本海軍の天城イギリス海軍のFowey


帆走時代

海門

葛城型


第一次世界大戦以降

フラワー級(第一次世界大戦)

ハント級(第一次世界大戦) - 掃海スループ

ショアハム級

バンフ級 - イギリス海軍で、アメリカから供与された沿岸警備隊カッターを類別したもの

ブラックスワン級


関連項目

フリゲート

コルベット

砲艦

帆船テンプレート
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen