スループット(英:Throughput)とは
コンピュータやネットワークが一定時間内に処理できるデータ量のこと。レイテンシとならんで、パフォーマンスの評価基準となる。
コンピュータ・ネットワークを構成する機器によって、送信フレームが損失しない最大レート。
目次
1 処理量、一定時間内に原料から加工される製品の量
2 データ処理におけるスループット
3 ネットワークにおけるスループット
4 RFCにおけるスループット
5 関連項目
6 外部リンク
//
コンピュータの、単位時間あたりの処理能力を指す。データ処理におけるスループットには、コンピュータに搭載されるCPUのクロック周波数やハードディスクの回転速度、オペレーティングシステムなど、様々な要因が影響する。
単位時間あたりのデータ転送量を指す。(家庭用のルーターや無線LAN機器などで、「スループット:50Mbps」などと表記される。なお、表記されるスループットは理論値の場合があり、その場合、理論値どおりのスループットを引き出すのは難しい。)
ネットワーク機器や通信回線の導入の際には、両者のスループットの違いについて考慮すべきである。(例えば、家庭用ブロードバンド回線に接続する機器は、回線と同程度か、もしくはそれを超えるスループットのものとするなど。)
スループットの低い機器や回線が途中経路に存在すると、そこがボトルネックになる。
スループットの測定法には各種ある。 専用の測定機器としてはSpirent社のSmartBitsが有名である。一般的な測定方法としては、異なった比率の負荷トラフィックを機器にそれぞれ転送させ、その負荷別の得失差を検証し、負荷トラフィックのフレームサイズごとのスループットを求める方法がある。
また、ADSL等のブロードバンド回線が一般家庭に普及した頃から、簡易な回線スループット測定サービスとして、インターネット上の特定サーバから自分の端末までのTCP/IPスループットを簡単に測定することができるウェブサイトが現れている。
RFC 1242の3.17では、「その機器によって送信フレームが損失しない最大レート」と定義されている。データストリーム中の1つのフレームが欠けたとしても、上位プロトコルのタイムアウトを待たねばならず、そこに遅延が発生する。それを回避するための事前検証として、対象機器がフレームを欠けさせること無く送信できる最大レート、つまりスループットを知ることが同RFCで推奨されている。
関連項目
スペクトル効率
外部リンク
⇒「帯域幅」という用語は正しくない TechTarget - 帯域幅との混同について
して下さる人を求めています(Portal:コンピュータ)。
カテゴリ: コンピュータ | 性能 | コンピュータ関連のスタブ項目
更新日時:2008年1月31日(木)06:06
取得日時:2008/08/17 19:23