スピカ
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この項目では恒星のスピカについて記述しています。その他の「スピカ」についてはスピカ (曖昧さ回避)をご覧ください。


スピカ
Spica
仮符号・別名真珠星
星座おとめ座
視等級 (V)+1.04
変光星型β Cep,Rotating ellipsoid
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α)13h 25m 11.6s
赤緯 (Dec, δ)-11° 09' 41"
視線速度 (Rv)+1.0 km/s
固有運動 (μ)赤経:42.50 mas/yr
赤緯:31.73 mas/yr
距離260 ± 20 光年(80 ± 6 pc)
絶対等級 (MV)-3.55
物理的性質
半径7.8/4.0 R?
質量11/7 M?
スペクトル分類B1III-IV/B2V
光度13,400/1,700 L?
表面温度22,400/18,500 K
色指数 (B-V)0.13
色指数 (U-B)0.93
別名称
別名称Azimech, 角宿一, Spica Virginis,
Alaraph, Dana, α Virginis,
67 Virginis, HR 5056, BD -10°3672,
HD 116658, GCTP 18144, FK5 498,
CCDM 13252-1109, SAO 157923,
HIP 65474.



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スピカ(Spica)は、おとめ座α星で学名はα Virginis(略称はα Vir)。春の夜に青白く輝く1等星である。連星で、変光星でもある。

スピカは秋分点の近くにある1等星であるため、しばしば歳差運動の観測に利用されてきた。古代ギリシャの天文学者ヒッパルコスはスピカの位置を観測することで初めて分点の歳差運動を発見した。テーベの神殿は紀元前3200年前に建てられた時、スピカの方向を向いていた。時代を経るにつれてその歳差運動により、神殿の建設された頃の方位からスピカの方向が異なっていたのである。のちの時代の天文学者コペルニクスも、歳差運動の研究のために、手製の望遠鏡でスピカを何度も観測している。

スピカを見つける簡単な方法は、北斗七星の取っ手の部分からうしかい座アルクトゥルス(視等級0)までの長さを同じ分だけ伸ばした所にある。なお、この線を春の大曲線という。

おとめ座の女神が持つ稲穂の先の位置にあり、スピカの名称もラテン語の穂先に由来する。

その美しさから、日本では「真珠星」の和名を持つ。中国では「角」と呼ばれている。


スピカのデータ

地球からの距離:262光年 ※ 350光年とする説が多い。ここでは英語版Wikipediaからの数値を記載する。

スペクトル型:B1 III-IV+B2 V

視線速度:1 km/秒

固有運動:53度/年

見かけの明るさ:シリウスAの0.108倍

実視等級:0.98等

絶対等級:-3.55等

光度:2.5×104太陽光度

直径:太陽の約6倍(諸説あり)
カテゴリ: 恒星 | 1等星 | おとめ座

更新日時:2008年5月30日(金)09:36
取得日時:2008/08/20 02:53


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen